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知られたくはないが、気づいてくれないことも悲しい。
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ
[6回]
風呂が終わって正装に着替え終わると
[2回]
ただ後ろに立たれているだけなのに
[4回]
翌朝は王の宮殿に出向くことになっていた。
[7回]
どうしてだろう
ナジムは部屋の外で言い争うような声で目を覚ました。
「もう・・・やめっ・・・」
[5回]
気がついたらベッドに眠らされていた。
[3回]
年明けには毎年、王族一同が並んで華やかな挨拶の儀が行われる。
ガーリブ王や兄のマタル、シャラフと一緒にマラークも並ぶが一際その姿は神々しかった。
頑なに唇を閉じたまま言葉を飲み込んでいた。
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