絶対にそんなことは言いたくない。
ナジムは何度も首を横に振っていた。
アサドはわざとナジムの蕾を舐め始めた。
確かに一度強い刺激を与えられた後の、柔らかい刺激はもどかしく中途半端な状態が続く。
その行為だけを続けられても体中が張り詰めていくだけで、そこから先が見えてこない。
アサドはナジムが『痛くして』という言葉を待っている。
それまで飽きもせず、中途半端な触れ方を続けるつもりらしい。
何度も蕾の浅居部分を舌先で突いてくる。
柔らかく湿った感触が長く続くだけで前は先端から糸を引くように蜜を垂らしていた。
「ん・・・・っん・・・っと・・」
アサドの眉がピクリと動いて下からナジムの顔を見上げている。
人差し指で少しだけ蕾を突いてきた。
その指に絡みついていくのがわかる。
だがそれをどうすることもできずにただアサドの次の刺激を待っていた。
「これは・・・」
ナジムはアサドが笑う気配を感じながら目を閉じた。
「こんなに欲しいのなら素直になればいいのに・・・仕方有りません。今日はこの感覚があなたの素直な気持ちとして許してあげましょう」
アサドが衣服の隙間から自らの楔を取り出している。
やがて堅いものが蕾にあてられて、ビクンと体が動いた。
アサドの両腕がナジムの腕を掴んだ。
そのままアサドの背中へと回されていく。
押し当てられたところに熱い塊が少しづつ蕾を割開いてくる。
「んっ・・・くうっ・・・」
少しだけ挿入したところで意地悪く動きを詰めて口づけてきた。
「さぁ、とうします?」
まだ諦めた訳じゃなかったらしい。
こんな状態で一体どうしろと言うのか・・・
しかし・・・
「・・・っと・・おく・・・んんんん」
「今日は特別にそれで許してあげましょう」
「ひっ・・・あああっ」
急にグイッと奥まで押し込まれてナジムは高い声を上げた。
そのままグリグリと奥を突いてきた。
いきなりの刺激に触れられてもいないナジムの雄がびくびくしながら白い蜜を飛ばした。
アサドの指先がそれを指先で拭って見せつけるように舐めた。
「本当に淫乱ですね。入れただけでイってしまわれるほど飢えてたなんて」
そんなことを言われているにも関わらず、ナジムの蕾はアサドの雄を締め付けていた。
「これでは動けませんね。そんなに欲しかったんですか」
笑いを含んだアサドが余裕たっぷりに腰を揺らす。
まだイったばかりのナジムの雄にもアサドの指が絡められてナジムの体はビクビクと軽く敬礼する。
「これは・・・」
アサドが驚いたようにナジムの顔を見てからもう一度唇を塞いだ。
濃厚な口づけと下から突き上げられたナジムはぐったりとアサドに身をまかせていた。
読了、お疲れ様でした。
遅くなってスミマセン・・・
おかげさまで無事に冬コミが終わりました。
お疲れ様でした。私は2次でしたが楽しかったです(*^▽^*)
やっぱりお祭りは楽しいですね~
いつか皆さんともお会いしたいです!!
今年の更新はこれが最後になります。
色々とありましたが、皆様ありがとうございました^^
来年も皆様にとっていい年でありますように心よりお祈りしています!
良いお年をお迎えください
来年もヨロシクお願いします。