カミールがニヤニヤとアサドを見ながらシャツのボタンをはずした。
思っていたよりもすべやかな若くみずみずしい肌をしている。
全てのボタンを外したところで片方の手で自らの胸を撫でながらアサドに流し目を送る。
もう片方でズボンの紐をゆるめると自らズボンの中に手を入れた。
腰のラインまで露わになった姿でゆらゆらと体をくねらせた。
胸に触れていた手をアサドに伸ばしながらカミールは微笑む
「早く着て、触って」
アサドがベッドに腰を下ろすとその手を掴んで自らの胸に押しつけた。
すべやかな肌に触れるて、その体温でこれが人であると気づかされた。
カミールが突然アサドの唇にさっきまで美しい歌声を聞かせていた唇が重ねてきた。
美しい声を発していた舌がアサドの舌に触れながら絡みつく。
ようやく体に火がついたアサドはベッドにカミールを押し倒して、逆に口づけの主導権を握る。
カミールの上顎を舌先でなぞるように舐めていく。
片手で胸の飾りに指先で触れながら、そこが堅く立ち上がるときつくつまみ上げた。
「あっ・・・はっ」
きれいな声に艶が増した。
アサドは更に唇でもう片方の乳首に触れた。
口の中で芯を持った小さな粒を舌先で突きながら時には歯を立てた。
押さえつけていた足でカミールの股間が硬くなってきたことを感じ取った。
カミールの腰が懸命にアサドの股間にあたるように上下する。
ナジムはカミールの太股の辺りに触れるとそのままゆっくりと上に指先で触れた。
「あんっ・・いっ・・あ・・アサド」
だが突然自分の名前を呟くカミールからアサドは離れた。
「くそっ!私としたことがお前のような者の挑発に乗るなど、どうかしてる」
たった今までカミールの肌に触れていた片手で自らの顔を押さえた。
しかしカミールはアサドの反対側の手を掴んで自らの股間に触れさせた。
「ねぇ、お願いだよ。僕もうこんなになっちゃったんだ・・・同じ男なんだし、辛いのわかるだろ」
耳元に甘えたような声で強請る。
既に熱くたぎったカマールの雄に触れさせられたアサドは今更顔が赤くなった。
「・・・」
カミールがいきなり下着ごとズボンを太股まで下げて後ろを向いた。
プリンとした形のいい尻がアサドの目の前に晒された。
「ねぇ、いいだろ?俺けっこういいぜ」
アサドの目の前で自らの尻を開きながら恥ずかしいところを晒しだした。
アサドの目にいやらしく蠢く蕾が映し出された。
呆然としている間に自らの股間にカミールが手を回すとその下着の中に手を入れた。
アサドのまだおとなしい雄に触れるとすぐに湿った温かい感触がアサドを追い詰めた。
「や・・・めろ・・・」
しかしカミールはアサドの雄を口の中に含みながらアサドを見上げた。
それを見ている間にアサドの雄も次第に形を変えていった。
「アサドのってやっぱり立派だね。僕の壊れちゃったよどうしよう」
そんなことを言われるとアサドの体は熱くなっていた。
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