アサドは抉るようにカミールの蕾に堅くなった自らの楔を突き上げていた。
思っていたよりもきついのか、カミールは涙を流しながら何度も突き上げられている。
奥まで突き上げられる度にカミールの柔らかな尻の肉が揺れた。
アサドはカミールの堅く尖り真っ赤になった乳首を掴みながら何度も突き上げていた。
「もうっ・・・ゆる・・してぇ・・・ああ・・やぁぁぁ」
泣きながらカミールが左右に首を振るがアサドはやめない。
「誘ってきたのは・・・お前だ・・・」
何度も何度も突き上げられながらカミールはその激しさに何度が性を吐き出していた。
「ひっ・・ああん・・・くっ・・・」
普段から自分の感情や欲望を抑え込んでいたアサドは、一度その堰を切ってしまうと留まることができないる
ましてこのカミールにはマラークへの嫉妬もあった。
マラークには絶対に手を出させてはならない。
そんなことをされるくらいなら、気が狂うまで犯してやる。
「もぅ・・・あさ・・・くっ・・んんんん」
カミールの白い背中が一瞬マラークに重なった。
泣きながら懇願するカミールにアサドの動きが止まった。
「あ・・・」
カミールが小さく声を漏らしてベッドにぐったりと体を預けた。
するとアサドはカミールの太股を掴んで片足を自分の肩に担ぐ。
アサドの楔がカミールの蕾に角度を変えて届いた。
同時にアサドは今までよりも早く腰を動かす。
「やっ・・だめっ・・んっ・・・」
カミールは肉壁に擦れるようなアサドの動きにまた新たな快感が生まれていく。
更にアサドの腰の動きは今までになく速くなっていった。
そのままカミールの中から楔を引き抜くと、カミールの胸にに白く濁った蜜をたっぷりとかけた。カミール自信も何度目かわからない絶頂をむかえていた。
もう絞り出してもそこから出る蜜は僅かだった。
「くはっ・・・んんん」
ぐったりとベッドに体を埋めたカミールは荒い息で見下ろしているアサドを見上げた。
「あんた・・恐いよ」
アサドがカミールを睨むとその腕にカミールの手が伸ばされた。
「でも僕は嫌いじゃないな、あんたのその強引なとこ・・・ねぇ、僕の前でマラークを犯してみてよ・・・あの子まだ何も知らないんだろ?すげぇゾクゾクする。あんたがやらないなら」
しかし次の瞬間アサドがカミールの玉を握り込んだ。
「もしそんなことをしたら、本気でこれを握りつぶしてやる」
カミールの顔が一瞬で引きつる。
アサドの目は真剣そのものだった。
しかしそんな状況でもカミールの雄は徐々に堅さを取り戻している。
アサドが手を離すと、カミールがアサドの雄に触れた。
「もっとしてもいいよ」
などとアサドの雄に唇を寄せると舌を伸ばして舐め始めた。
アサドはその姿を見つめながら、この男は危険だ、早くマラークから遠ざけなければ・・・
等と考えていた。
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web拍手をありがとうございます。
止まらなくなる私の指もどうにかして欲しい・・・