「淫乱王子」
マラークを仰向けにすると大きく足を開かせた。
「アビーよく見てなさい」
横でぐったりしているアビーの頬に触れた。
アビーはハッとして目を開く。
スティーヴンは再び雄を埋め込んできた。
すっかり埋め込んでからギリギリまで引き抜く。
そしてまた奥まで勢いよく埋め込んだ。
「ひっ・・・あっ・・・」
マラークは我慢していた飛沫を飛ばした。
スティーヴンのシャツを白く汚していく。
「おや、王子様。いけない子だね。イくときはイくってちゃんと言わないとだめじゃないか」スティーヴンがマラークの雄を掴んだ。
「ああっ・・いや・・・」
ビクビクと痙攣する部分を擦られて妙な感覚に体を左右に揺らした。
「おっと」
スティーヴンがもう一度引き抜いて一気に奥まで勢いよく埋め込む。
「ああっ・・・」
マラークの体がグツンッと押された。
アビーはじっと接続部分に釘付けになっている。
ぐちゅぐちゅと湿った音と肉を打つ音が混じり合う。
一度達したにも関わらずマラークの雄はステイーヴンの手の中で堅くなる。
「いいねぇ~王子様素晴らしいよ。中も締まりが良いよ。アビーどうかな」
「はい、すごいです。ご主人様のに吸い付くようです」
アビーも興奮気味にそう答えた。
「ああ・・・もう・・おかしくなる・・・」
スティーヴンが奥まで抽挿を繰り返す。
スティーヴンがマラークのツンと尖っている乳首をつまみ上げる。
「アビー、ここを舐めてあげなさい」
「はいご主人様・・・ん・・おいしいれふ」
「ああっ・・いぁ・・・んふう・・・」
マラークはこの快楽が終わらず体をくねらせながら逃げ出そうとする。
それをスティーヴンがマラークの体をベッドの中央へ戻す。
「一晩中気持ち良くしてやるからな。王子様は物足りないとすぐにちょっかいを出すから、そんな気にならなくなるほど良くしてやるぞ」
マラークは何度も左右に首を振った。
だってもう何も出なくなりそうだし、乳首だって真っ赤に腫れたようになってる。
ちょっとこすれただけですぐに反応する。
スティーヴンの雄もゴリゴリとさっきからマラークの一番感じるところばかり攻めてくるから頭が変になりそうなほど声を出している。
「いや・・・ゆるして・・・おね・・がい」
涙ながらにスティーヴンにお願いすると。スティーヴンは笑った。
「お前の中が俺をいかせれば終わるだけのことだろ」
そうだけど・・・
この奴変態め!!
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