ステイーヴンは息を飲んだ。
マラークは背もたれにもたれたまま片足ベンチに膝を立てて、もう片方はだらんと薔薇の花びらの中に下げている。
「すごく良い香りで酔ったみたいだ」
うっとりとした視線をステイーヴンに向けた。
スティーヴンは息を飲んだ。
まるで絵に描いたような美しさがあった。
この美しいマラークを自分が所有しているということに興奮した。
しかしマラークはいきなり笑い出した。
「ふふっ・・・あはははは」
急に大声で笑われてスティーヴンの体に火が付いた。
マラークに覆い被さると首筋から鎖骨、乳首へと唇を這わせた。
それでも飽き足りずにマラーク足下の花びらを散らしてある水の中へ押し倒した。
水の中に体を入れられてマラークは一瞬びっくりした。
だが、その水はとても心地良い。
水の中でステイーヴンに触れられる雄もすごく気持ち良かった。
「どうした?声が出てないぞ」
耳朶をあま咬みされながら握り込まれた雄が成長した。
「気持ちいいのか?こっちはどうだ」
スティーヴンの指先が水の中にある尻の狭間に押し込まれる。
「んっ・・・はぁっ・・」
「良い感じにひくついてんじゃねぇか」
指先を曲げられて一層高い声が出る。
「誰かに聞こえちゃうかもしれないな~良い声で啼かせてやるぜ」
スティーヴンはいきなり自らのそそり立つ雄を取り出す。
花びらの中で俯せにされたマラークは尻だけを高く持ち上げられた。
「んっ・・・あっ・・・はぁぁ・・いっ・・・」
スティーヴンは強引に開かせた蕾に己の凶器をねじ込んだ。
マラークの尻が左右に揺れる。
その尻をパンッと手のひらで叩くと白い肌に赤く跡が付いた。
マラークにはそんな痛みなど感じられないほど中が熱く溶け出しそうだった。
「はん・・・あああっ・・・うっ・・」
「まだまだ、もっと良い声で啼け!」
スティーヴンの腰が前後に動き出すと、マラークは水の中の花びらを両手で握り込む。
「あんっ・・・んんっ・・・くぅっ」
「ほらっ・・どうしたっ・・淫乱な王子様!自分から煽っておきながらそんなもんか!」
グイグイと根元までねじ込みながらグリグリと奥を突き上げる。
「んんっ・・・ああああっ・・」
マラークの瞳から涙が浮かぶ。
「こっちも触って欲しいか?どれ?おおおお尖ってんじゃねぇか」
乳首を指先で潰しながら注挿を繰り返す。
マラークは薔薇の花びらの中で犯され続けた。
読了、お疲れ様でした。
web拍手をありがとうございます!
薔薇がとてもきれいな季節なので、薔薇の中でエロいことしてもらいました!