執拗に乳首を嬲られながら羽根の乳首は赤く尖っていた。少し触れられただけで声が出てしまうほど敏感になっていた。
「可愛いね・・この乳首・・ずっとここだけ攻めていてもいいくらい良い声で啼くね」
山田は飽きることもなく羽根の白い肌に浮き上がるような乳首を指先で捏ねながらもう片方を歯で軽く噛みついた。
「ああん・・くっ・・」
次第に羽根が足を縮めていく仕草を見て山田は羽根のズボンのボタンに手をかけた。
ジジジというファスナーを下ろす音が終わると羽のズボンを脱がせて足から抜き取った。
スラリとした女のようにツルツルの足にも山田は唇を這わせてきた。
足の膝あたりからゆっくりと太股を這っていく。
「ああんん」
山田の温かい息がかかって羽根の下着にはシミが浮かんでいる。
それでも山田はわざとそこを避けて唇を這わせていく。
「あっ・・うんん・・・」
羽根が少しだけ腰を浮かせるのを山田は見逃さなかった。
「して欲しいことがあったら、ちゃんと口で言わないとわからないよ」
嘘だと思った。山田は知っていてわざとそんな意地悪を言っている。
けどこんな風に感じやすいところばかり触れられて、肝心な場所に触れられないのは辛かった。羽根の下着の中で雄がピクンビクンと何度も反応している。
それでも山田は知らん顔をしていて片手で羽根の乳首を強く捻った。
「あああっ・・やぁぁぁ」
羽根が一層甘ったれた声を上げて背中を撓らせた。
「ああ・・早く」
羽根が思わずそんなことを口ずさむと山田はたたみかけてきた。
「早く何?」
「触って」
「どこを」
「ここ」と羽根は自分の下着を示す。
しかし山田は意地悪く口元を上げた。
「ここじゃわからない。羽根の体のどこ?」
「・・・・」
羽根はためらう。すると山田はまた羽根の乳首を捻りながら口元で足の内股に口づけた。
「ああんんん」
「どこ?言っても他に誰もいないんだから大丈夫だよ」山田はわざと安心させるようにそう言った。
「さぁ、羽根のどこ?」
「お・・ん・・」
「え?聞こえないよもっと大きな声で言ってごらん」優しく促すと羽根は潤んだ瞳を山田に向けた。
「羽根の・・・お・・ち・・ちん」
「わかった。ここだね」
ようやく山田の手に羽根の雄が握られた」
<「恋占い」書庫にて3へ続く>
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