「触って」
「もう触ってるけど」
「そうじゃなくて、もっと」
「もっとどうするの?」
「強く擦って」
「どこをどうするって?」
山田はしらばっくれて羽根に問う。
羽根は唇を噛みしめながら
「羽根のおち・・・ん・・ちんを・つよ・・・こ・・すって」
それを聞いた山田はニヤリと笑った。
「羽根はエッチな子だね。自分のを擦って欲しいだなんて・・普通は言わないよ」
だって先輩が言わせたクセに・・・羽根はそう言いたい言葉を飲み込んだ。
一度口にしてしまえばもう怖くなどないと思っていた。だが山田はもっと恥ずかしいことを羽根に要求した。
わざと焦らしながら羽根の雄に触れる。羽根は次第に自分で腰を動かしはじめた。
「おや、羽根腰が揺れてるよ。まだ足りないの?こっちかな」
と羽根の両方の太股を掴むと開かせた。急に隠れていた場所が空気に触れて、羽根の後ろはヒクヒクと動く。それを山田は入口だけ指先で何度も擦った。
「可愛いお口だね羽根ピンク色だ」
恥ずかしいことを言われて羽根は更に真っ赤になる。
「いや・・・せんぱい・・」
山田が羽根の蕾を舐めた。
「あ、動いた。こっちも我慢できないの?」
山田は更に羽根を追い詰めていく。
羽根の雄から手を離して今度は蕾を舌先で何度も突く。
その度に羽根は腰を動かした。
「いや・・・やめて・・・ああんん・・」
「羽根・・ここヒクヒクしてるよ。正直に言えば欲しいものあげるよ」
山田が何をしたいか羽根にはよくわかっていた。けどまたしてもここでそんなことをされたいとは思わない。
羽根は何度も首を左右に振りながら拒み続けた。
次第に山田の顔が怖くなっていく。
「正直に言わないと怒るよ。いいの?」
怒ったところでこれ以上悪い状況になるとは思えない羽根はそれでも拒み続ける。
「ふーん、わかったよ羽根」
山田が離れていく気配に羽根は押し倒されていた机から体を起こした。
「誰が起きて良いなんて言ったの?」
戻ってきた山田は手にロープを持っている。
きっとそれで縛られるんだと羽根は容易に理解できた。
案の定山田は裸の羽根を部屋の柱をはさんで後ろ向きに両腕を縛り付けた。
この体勢だと自然と腰を後ろに突き出す体勢になる。
すると山田は今度はどこからかいやらしい形をしたはり型を手にしていた。
それはまるで雄の形をしている。
羽根の柔らかくふっくらとした尻の狭間にあてた。
「泣いても羽根が悪いんだよ」
山田は今までとは別人のように冷たい笑顔を口元に浮かべていた。
<「恋占い」書庫にて4へ続く>
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