花梨が光長の顔を跨ぐまでには時間はかからなかった。
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ
[0回]
光長の口元に花梨の雄が押しつけられる。
花梨の雄は既に天井を向きその先端からとろとろと蜜を溢れさせている。
光長はその中央の筋をゆっくりと舐めていく。
「あ・んん・・・もぅ・ああ」
花梨は光長の上でくねくねと上体をくねらせながら潤んだ瞳で下にいる光長を見つめた。
「もっと・・・ああ・・こっちも舐めて」
花梨は大きく足を開くと後ろを光長の顔の前に露わにする。
赤く窄まった花梨の蕾が光長の目の前に押しあてられて、光長はそこにも舌を伸ばした。
「良いですね花梨はあなたと違ってとても素直だ。いいでしょう花梨一度光長君の方が済んだら、好きなだけ私が挿れてあげましょう」
“挿れる”という芳生の言葉がたまらなく魅力的に感じられた。
花梨もそう思ったのか薬の効果も手伝って今にも達きそうな素振りを見せる。
「光長君口を離して良いですよ。花梨、彼の顔にかけてあげなさい」
「あっはっんんん」
花梨の雄を口から離すと花梨は自らの雄を手で包み込み光長の顔にかけた。
生暖かい花梨の蜜が顔にかけられた。
それでも自らの楔を花梨の口に突き立てられるのであれば我慢できる。
花梨が全てをはき出すと芳生がその光景をじっと見つめていた。
「花梨」
芳生は花梨を呼び寄せた。
「少しだけご褒美をあげましょう」
「ああ・・芳生・・さま・・ん」
芳生は光長に見えるように花梨の尻の肉を開いてその奥の蕾に指先を突き入れた。
そのままグリグリと花梨の中を抉る。
光長は自分がされているような気分になり雄の先から止めどなく透明の蜜をたらし続けた。
「あんあああんんん」
花梨は気持ちが良さそうにくねくねと腰を捻る。
だがすっと指を引き抜く。
「私が欲しければあの男に奉仕してきなさい」
と言った。
花梨が光長の前に這ってくる。
光長は自分の足下に跪いた白いふっくらとした頬の間に赤く開く唇の隙間に自らの熱い欲望の塊を差し入れた。
「あん・・んんん」
花梨の赤い濡れた舌がちろちろとそれを包み込むように飲み込んでいく。
さんざん我慢して花梨の口に突き立てられた喜びに自らの楔が花梨の口の中で容量を増していった。
たまに花梨の小さな口から光長の楔は飛び出した。
それでも花梨は懸命に光長の雄を咥えて出し入れを始めると光長はようやく絶頂を迎えることができた。
「ああ・・くうんんん・・ああ」
光長の蜜は花梨の口の中に放たれた。
「花梨良い子だから残さずに飲み込むんですよ」
芳生の言葉に頷きながらごくんと喉をならして花梨が光長の蜜を飲み込んだ。
光長ははぁはぁと荒い息をつきながら顔を上げると、すぐ目の前に芳生が立っていた。
「これは困りました。花梨に挿れてあげようにもこのままでは無理ですね」
自らの着物の裾を開いて下肢をむき出しにする。
光長の視線の先にある芳生の雄はまだ半分しか反応を示してはいなかった。
「まだ刺激が足りないようです。光長君、私のも舐めなさい」
<「弦月」座敷牢にて5へ続く>
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