光長の身長はそこそこあるがやせ形でスラックスのウエストもベルトを締めても手の平くらい簡単に入る。
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ
[4回]
それが災いするとはこの瞬間まで気づかなかった。
スラックスの隙間から男の手が下着の上まで入ってくる。
同時に尻をもみしだく。
あまりの気持ち悪さに何度も声を出しそうになりながら壁から逃げだそうと体をよじる。
だが周りから逆に押し返されて、一層男の腕の中へと入り込んでいった。
男の指先は光長の尻の割れ目を見つけるとそこを下着の上から何度もなぞる。
(いやだ・・・)
光長は壁に手をつく手を強く握る。
その手を男が掴んで掴まされたのは、男の張りつめた雄の場所だった。
服の上からでもその張りつめた感じがまざまざとわかる。
光長はその手を振り払おうとすると後ろ側のサラリーマンが咳払いをした。
一体周りからはどんな風に映っているのだろうなどと考える余裕もなく窄まりの中心を指先でつつかれる。
「うっ」
光長か小声でうめくと男の顔はその耳元にあった。
「ここはバージンか・・・面白れぇ・・」
いきなり指先が下着の中に進入するとプツリと第一関節くらいまで挿れてきた。光長はその違和感に瞳を見開く。
「なぁ、ここ感じてるぜ、お前の中俺の指を咥えて離さねぇ・・・ああ挿れてぇ」
光長はその言葉を囁かれてゾッとして体中の毛が逆立つ気がした。
「あんまり動くとわかっちまうから、おとなしくするんだな」
男の指先が2本になる。
「くっ・・」
それから一気にその指が第二関節くらい埋め込まれた。
(いやだ・・・)
光長が力を入れると
「おい、そんなに強く握るもんじゃねぇ、出たらどうする」
とまた囁かれた。
悔しさに唇を噛みしめながらひたすら電車が空いてくるのを待っていた。
「あっ・・う」
男の指が光長のいいところを探りあてると面白がるように何度もそこを擦ってくる。
思わず大声を出しそうになるのを壁に自ら顔を押しつけて何とか堪えた。
男の指は曲げながら光長の蕾の中を蠢いて気持ち悪いはずなのに自らの雄が反応していることがすごく悔しかった。
ガクガクと震えそうになる足を必死で踏ん張りながら、気づくと間もなく自分が降りる駅に着くと気がついた。
(やっと解放される)
そう思いながら必死で男の行為に堪えていた。
<「弦月」ステーションビルにて1へ続く>
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