カマールはためらいなくナジムの服に手をかけた。
「いやっ・・・やめて・・」
ナジムの服を手際よく脱がせていく。
パンツを下着ごと脱がせるとカマールはため息をついた。
「こいつぁ、すげぇな。あのすました顔のどこにこんな趣味が隠れているのやら・・・人は見かけによらねぇよな。王子様」
とナジムの貞操帯の尻を叩いた。
「あっ・・・」
その刺激で一層奥を突かれたナジムは大きな声を上げる。
「どうした?気持ちいいのかな?じゃあこっちも良くしてもらおうじゃねぇか」
とソファーに座るとナジムの頭を自分の股間に押しつけた。
ナジムは教えられたとおりにカマールのズボンのファスナーとボタンを外すとそこから雄を取り出した。
まだ半分だけ堅さを増した状態のカマールの雄は難なくナジムの口の中に収まる。
「良い子だなぁ。王子様・・・お前がアサドのいいようにされてるなんておかしいじゃねぇの。どうだしばらくここにいて、俺と楽しむのも悪くないぞ」
とナジムの髪を撫でるが、ナジムは首を振った。
「おいおい、そのまま首を振るなって、気持ちよくてすぐイっちまったらもったいないじゃねぇの」
すぐにイクならその方が楽だとナジムは思った。
だからマラークの雄を口に含んだまま、もっと大きく頭を振る。
「んぐっ・・ふっんんんん」
だが、ナジムの貞操帯の上から木型を押しつけられて奥へ強い刺激が与えられると、そんな余裕など吹っ飛んでしまった。
それどころかはしたなく尻を振ってしまった。
「ほう、かわいく尻ふって・・・そうだ尻尾つけて耳つけりゃ可愛いぞ」
まだ余裕のあるカマールはハハハと大声で笑った。
後ろに食い込む木型で今にも達してしまいそうなのはカマールではなくてナジム自身だ。
涙目になって奉仕するとカマールは
「どうした?イきたいなら、好きなだけイってもいいぞ。お前のイく時の顔はそそるからな」
などとナジムの雄を握った。
「んっ・・・んんんんん」
強く擦り上げられると溜まっていた精が一気に噴き出した。
ビクビクと背中を震わせながら腰が揺れる。
その体を両腕で抱きしめながらカマールの雄もはち切れそうなほど大きくなった。
既にナジムの口には入りきれない程になっている。
「いいぜ、すげぇ気持ちいい。もっと舌使え。そう良い子だ」
ナジムの背中に手を上下する。
懸命に大きな雄にしゃぶりつくナジムはまるで性奴のようにしゅがんで腰を前後に揺らしていた。
「いやらしい王子様だな・・よし」
カマールがナジムの頭を自分で動かすとその頭を押さえつけた。
ナジムの口の中に熱いねっとりとした精が口いっぱいにはき出された。
ナジムの口には入りきれずに溢れ出した。
カマールの指先がそれを拭っていく。
ナジムはそれでも続く体の中の疼きにただただ悲しくなった。
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