優翔は最初に連れてこられた嵐のホストクラブに戻って来ていた。
「ここで働かせてくれ」
一度月深とけんかごしに出て行った優翔が戻ってきて、嵐も店長の犬山和真もびっくりしていた。
「それともあれか?この間のあれが良くてまたやって欲しくなったか?」
「そんなんじゃねぇ!!そうじゃなくて、自分の借金は自分で返す!返してぇんだ!!」
嵐と和真の2人が座るソファーの前に優翔は跪いていた。
「ほう、そうか・・・」
嵐と和真は顔を見合わせてニヤリと笑った。
「じゃあまず、俺たちに謝罪してもらおうじゃねぇか」
と足を開く。
この間のことが優翔の脳裏に浮かんだ。
別にフェラくらいどうってことない。
優翔はそう思いながら嵐のズボンのファスナーに手をかけた。
隣で和真も足を投げ出す。
下卑た笑いを浮かべながら優翔を見つめた。
くそぅ・・・負けるもんか・・・
優翔が嵐のズボンのファスナーを下ろしきったところでいきなり電話が鳴った。
「ちっ、ちょっと待て」
嵐が携帯電話を取った。
「ほう、そうか」
良いことでもあったのか嵐の表情が明るくなった。
そのまま立ち上がって優翔が下ろしたファスナーを持ち上げる。
電話をしながら
「急用が入った。お前は和真の相手だけしてやれ」
とそのまま出て行ってしまった。
優翔はそのまま和真の前に跪くと和真は優翔を抱え上げた。
「俺はされるよりする方が好きなんだ」
と優翔のズボンに触れる。
優翔の股間に触れると急にファスナーを下ろして触りだした。
元々嵐と比べて華奢な体つきの和真は甘いマスクで女性からもモテそうだが
この慣れた手つきから考えると男が好きみたいだ。
自らシャツのボタンを外すと優翔の頭を自分の胸に押しつけた。
「ね、舐めて」
ツンと尖った乳首は赤く熟している。
優翔が舌先で舐めてから吸い付くと和真は背中を撓らせた喜んだ。
「優翔・・・上手だな・・もっと強く吸え」
言われるまま強く吸い付くと和真は腰を優翔に擦りつけてきた。
和真は優翔の雄を懸命に起たせようと手で擦りあげる。
だが、優翔は元々ノーマルなので和真にいくら奉仕されてもその気になれない。
月深の場合だけは別だった。
「もう、強情な子ね」
和真はついに優翔の雄を口に咥えた。
優翔はこのままでは解放されないと思い、目を閉じて月深との行為を思い浮かべた。
相手が月深だと思うと不思議と体が反応していく。
月深にしてはかなり慣れた感じはあるが、それはそれで気持ちよかった。
「ね、挿れて」
耳元で和真が囁く。その声さえも月深に置き換えると優翔は和真のズボンと下着を脱がせてまだ慣らしてもいない蕾に押しつける。
「あっ・・くっ・・んんん」
そのままグイッと押し入れると和真は喘ぎ声を洩らしながら優翔にしがみついてきた。
優翔は月深だと思いこんで体を推し進めていった。
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