俺が月深を、っていうのは考えたこともねぇが・・・
俺が月深にっていうシチュエーションじゃイマイチピンとこねぇ
何とか体勢を逆転してやるからな・・・
「これってどうやって楽しむんだろうね」
月深は優翔のチューブを手にしながらそれを動かす。
先端からその動きが伝わり優翔はすごく変な気分になってきた。
「おい・・・やめろ・・・ばか・・」
顔はきれいだけどこいつは間違いなくSの血を引き継いでるな。
「うわっ・・・やめっ・・・」
月深がチューブを引っ張ると埋め込まれている雄が刺激される。
優翔はもだえはじめた。
「ふうん」
月深はなぜか楽しそうだ。
「これ前立腺とかまで入ってるのかなぁ」
暢気に微笑む月深がなぜかとても恐ろしい。
だが尿意も感じずに出てしまうのが恥ずかしすぎる。
「引けよ」
覚悟を決めて月深にそう言う。
「いいの?」
月深は嬉しそうな顔で優翔を見上げてきた。
「いいもなにも・・・このままって訳にはいかねぇだろ」
月深はチューブの根本を人差し指と親指で摘む。
もう少しで優翔の雄の亀頭に触れそうでそれがまたなんというか優翔にはドキドキした。
そこで突然月深が舌を出してペロンと舐めた。
「ひっ!なん・・・なんだよお前!!」
「だって消毒しないとバイ菌入っちゃうよ」
あ、こいつバカだ。
顔はきれいだけどヤクザだし、きっとバカだ。
それとも考えが古いとか・・・もう恐すぎる。
優翔はニコニコと優翔の雄を手に微笑む月深に目眩がする。
これ・・・あいつ(嵐)らよりもタチ悪くないか?
「お前人の口の中の雑菌がどうのとかって話しきいたことねぇのか?」
「うん、あるけど大丈夫だよ。うちはみんなこうしてるから」
ああああやっぱりばかでヤクザだ。
そう思っている間にもチューブの周りをペロペロ舐め始めて
先端のくびりをぐるりと舐めた。
「もっほ、たっふりほふらひてほかはひと・・・」
(もっと、たっぷりと濡らしておかないと・・・)
舐めながらそんなことを言われると優翔の雄はどんどん硬くなっていく。
「痛い・・・」
そして硬くなると中に通されているチューブが締めつけられて痛かった。
「ひはひ?」(いたい?)
「ばか、もうしゃべるな」
これでは抜くところが余計に抜けなくなってしまった。
<「更待月」月の石3へ続く>
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