雫の動きが激しくなると羽根はまるで気が狂っているかのようにベッドの上をかきむしった。
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ
[0回]
体の奥から押し寄せるような快楽に突き動かされて理性などとっくになくしていた。
それほど気持ちよかった。
もう既に1度達してベッドの上を羽根の蜜で汚していた。
朱鳥はそんな羽根と雫をじっと見つめている。
ときどき雫が朱鳥に意味深な笑みを向けた。
それでも朱鳥は表情を大きく崩そうとはしなかった。
「かわいげのない奴・・・それに比べて羽根は素直で可愛い」
雫はそう言いながら羽根の体を奥まで突き上げる。
「ああっ・・・ひあぁぁ」
羽根は声が枯れるほど泣き声を上げていた。
やがて雫が掠れた声で羽根の耳元に囁いた。
「そろそろ出すけど、いい?」
羽根はコクコクと何度も頷くと、雫は更に羽根の体を激しく揺すり出す。
小刻みに打ち付ける羽根の腰を朱鳥はじっと見つめている。
羽根が2度目の蜜を吐き出すのと雫が羽根の中で達するのはほぼ同時だった。
雫の両腕がしっかりと羽根を抱きしめている。
羽根も雫の背中に回していた腕をしっかりと掴んでビクビクと体を揺らしながら余韻を味わっていた。
やがてズルリと雫が羽根の中から雄を引き抜くとそこからドクドクと雫が吐き出した蜜が流れ出した。
雫は横にいた朱鳥の長い髪を掴んで引き寄せる。
「何をしている?早く始末しろ」
と羽根の蕾に朱鳥の顔を近づけた。
「ああんんん・・・いあぁぁ」
朱鳥が舌先で羽根の蕾を舐め出すと羽根はまた感じているらしく、くねくねと体をくねらせながらもだえ出す。
だが雫は朱鳥の雄の先に輪のようなものをした。
「えっ?!何を・・」
流石の朱鳥も表情を変えた。
雫は羽根へではなく、朱鳥の雄を締めつけて達することを許さない。
そして冷ややかな瞳で告げた。
「そのまま羽根に入れてもいいぞ」
羽根も耳を疑った。
雫の見ている前で別の誰かになんて嫌だ・・・そんな・・・
<「恋占い」監禁部屋にて10へ続く>
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