それに合わせて自分の恥ずかしい部分に快感が広がっていく。
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ
[0回]
ようやくその意味を理解して羽根は上半身を起こした。
「な・・にを・・いやです・・・やめて」
ろれつが回らない弱々しい言葉を吐き出すが、その物体は自分の上から退かなかった。
それどころか羽根の蕾がとても気持ちよくなってる。
「はぁぁ・・・んん・・やぁ・・・」
無意識にそんな声を洩らしていた。
虚ろな意識の中で羽根は長い髪が彼の背中で揺れているのを見た。
ああ、これは朱鳥なんだとようやく理解する。どうして朱鳥がこんなことをするのか羽根は理解できない。
だがそんなことを考えていられる場合ではなかった。
「あっ・・・んんんくっうう」
羽根の蕾の中に朱鳥が入ろうとしている。
嫌だけど体が動かない。雫の時も薬で変にされて自ら腰を振るような痴態を晒しているのに、またしても薬で体が動けなくなるなんて・・・
羽根は大きな瞳からポロポロと涙を流していた。
朱鳥がそれに気づいて唇でその涙を拭ってくれる。
「泣くな、そりゃあ私はお前を泣かしたくてこんなことしてるけど、実際に泣かれると良心が痛む」
無表情な顔で良心などと言う言葉が出てくるのがとても不思議だった。
羽根はそのまま朱鳥の瞳をじっと見つめる。
「いい子だから・・・あんまり痛くしないから我慢して、私も君に入れたくてほら」
そう言って押しあてられた朱鳥の雄が熱くて硬く張りつめている。
「あっ・・・」
羽根は火傷しそうなほど熱い朱鳥の雄に思わず声をあげていた。
「いくよ」
耳元でそう囁きながら朱鳥はその雄を羽根の蕾に押しつけてきた。
すでにほぐされていても、指とはその太さは比べものにはならない。
「ひっ・・・やっ・・うんんんっやぁぁぁ」
羽根は両目からポロポロと大粒の涙を流し続けながらその瞳をぎゅっと閉じた。
目を閉じると余計に入ってくる朱鳥の雄の形がリアルに脳裏に刻まれる。
ギュッと拳を握りしめている羽根の手を朱鳥は優しく握りしめながらその指を開かせて自分の指に絡みつけた。羽根の力が直接朱鳥の手のひらにも伝わってくる。
グググッと羽根の中に朱鳥がすっぽりと収まると羽根の唇を朱鳥は塞いだ。
「・・・うして、どうして・・こんな・・」
羽根の問いかけに朱鳥は理由など思いつかない。ただ羽根を抱いていた雫を見ていて自分でもおなじものを抱いてみたいと思っただけだ。そう素直に答える気など全くない。
「うごくぞ」
そう言って羽根の中にすっぽりと埋めていた雄を引き出すともう一度押し入れた。
「あんっ・・うっ・・はっああ」
羽根の声が一層色っぽい声へと艶を増した。
そうするともうタガがはずれた車輪のように朱鳥の体は激しく動き出した。
「いやぁ・・へんに・・なる・・やめて・・あああっ」
羽根の声が余計に朱鳥を煽っていく。
羽根はもうここがカラオケルームの一室であることさえ覚えてはいなかった。
<「恋占い」カラオケルームにて6へ続く>
にほんブログ村
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございますwww
PR