「それでどうするというんですか?」
花梨が尋ねると芳生はその棒を花梨の口元に持ってきた。
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ
[1回]
「口を開けてごらん」
言われるままに花梨の愛らしい唇が開かれるとその僅かに開かれた唇の間にその棒を入れた。
「これを上手にしゃぶってごらん」
ただの削られた棒を噛むとその頬を芳生が掴む。
「噛んではダメだもっとやさしく舐めるんだよ」
そう言われて花梨は芳生を見つめながら不器用そうにその棒を舐め始めた。
畳の上で仰向けになったまま芳生は花梨の口に棒を入れている。
花梨は棒を舐めているだけなのに何やらとてもいやらしい行為に思えてきてしまう。
花梨の体は次第に火照っていった。
「うまくなってきましたね」
花梨は芳生にそう言われて夢中で棒を舐めている自分に気がついた。
ふと芳生の顔を見上げるとその視線にドキッとしてその視線を逸らす。
「お前は本当に奥深くて良い子ですね」
芳生が嬉しそうに口元を上げた。
「あっ・・」
今まで舐めていた棒を口から離されると行き場のない寂しさみたいなものが花梨にこみ上げてきた。
「どうしました?」
芳生はそんな花梨の事に気づいているのかわざとらしく花梨に尋ねると花梨は首を左右に振った。
「さて」
芳生はそう言いながら花梨の着物の裾を開いた。
「やっ、何を?!」
突然下肢を露出されて驚いた花梨は慌てて両手で前を隠した。
その手をやんわりと芳生はどかしていく。
「大丈夫ですよ。おや、お前は棒を舐めただけでこんなになってしまったのですか?可愛そうに、私がもっと良くしてあげるからおとなしくしていなさい」
芳生の視線が花梨の雄を捕らえている。
花梨の雄は棒を舐めながらなぜか起ち上がっていたのだった。
「はんっ・・・あぁあ・・・」
芳生が花梨の雄の先に先程の棒で触れると花梨の全身にまた熱が甦ってきた。
「可愛いですね」
芳生の唇が再び重ねられると、今度は花梨から棒を舐めた時のようにいやらしく芳生の舌に舌を絡めていった。
芳生の瞳が満足そうに細められた。
<「梨の花」4へ続く>
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