ナジムは首を振って嫌がるが、嫌がれば嫌がるほどアサドには楽しいらしく、口元を上げて笑う。
腹の下に手を入れてクイッと持ち上げられると、顔は枕につけたまま腰だけを高く持ち上げられた。
「見ないで・・・いやぁ」
何度嬲られていてもナジムはそこを露わにされるのが恥ずかしかった。
イヤイヤと首を左右に振りながらアサドの手を掴む。
しかしアサドはそんな手は簡単に振り切った。
ナジムのふっくらとした尻の肉を両手で割開く。
「嫌という割に、期待に蠢いていらっしゃいますが・・いいものをあげますから、良い子で待っていてください」
「ひっ!」
突然ヒヤリと冷たい感触がナジムの蕾をおそった。
丸い先の部分をぐりぐりと回しながらアサドがナジムの蕾へと木でできた張り型を押し込んでくる。
堅くて冷たいものがナジムの蕾を割開いていく。
嫌なのに、ナジムのそこはアサドが言ったように難なく飲み込んでいく。
「さぞおいしいのですね。ズブズブともう半分も入ってしまいました」
「ああ・・・いやっ・・やめっ・・んん・・はっああ」
いっぱいに詰め込まれた後ろでアサドはそれをグイッと動かした。
ナジムが甘い声を更に大きく吐き出すと、アサドはまたニヤリと笑った。
「ほう、これは自ら奥まで頬張られていらっしゃる。そうですか、がっつかなくてももっとたっぷりと食べさせてあげますよ」
アサドはぐるりと中でそれを回した。
「あひゃぁぁぁ・・・いやぁぁ・・や・・めぇぇぇ!!あああんんっ・・・くふん」
「おやおやそんなに大きな声を出されると、他の者に聞こえてしまいますよ」
「だってぇぇぇ・・・・あああっ・・はっあああん」
アサドは何度もナジムの敏感な部分をそれで触れてくる。
ナジムはそのたびに全身をビクビクと震わせた。
「やぁぁぁっ・・だめぇ・・・いっちゃゃぁぁぁ」
高く上げられている尻が弧を描くようにくねくねと振られている。
アサドは片手で張り型を持ってその尻の狭間に突き立てながら大きく出したり入れたりし始めた。
「あっ・・やんっ・・・でる・・はぁはぁ・・・あさどぉぉぉぉぉ」
ナジムの声は殆ど叫び声にもなり掠れている。
アサドはナジムの蕾の中をじっと見つめながら張り型をグイッと奥まで押し込んだ。
「あああああああっ・・・んんんん」
ナジムの雄の先から白い蜜がベッドのシーツにパタパタと落ちた。
ぐったりとしたナジムの尻にはまだ木でできた張り型が奥まで突き刺さっている。
アサドはそれを入れたまま押さえ込んでベルトをした。
ナジムはびっくりして振り返ろうとする。
アサドは手早く蕾の部分を固定するようにベルトを締めると小さな鍵をかける。
ナジムは張り型を後ろに咥え込んだまま固定されてしまった。
少し動くと奥で張り型の先端が刺激を与える。
「やっ・・・これ・・いやぁ・・あああ」
「嫌とおっしゃるわりにこんなところまで喜んでいらっしゃいます」
とアサドはナジムの尖って赤くなっている乳首を爪で引っ掻いた。
ビクンと動けば後ろも刺激されて全身がビクンと揺れた。
しかしアサドはナジムに服を着せはじめた。
「さぁ、これから軍の公務に参ります」
ナジムは涙のにじんだ瞳でアサドを見つめていた。
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