アサドが手にしているのは、最初訓練だと言われて強引に蕾へ入れられていた卑猥な形をした棒だった。
ごつごつとしたイボのようなものが着いており、それを入れるときに皮膚が擦られて辛い。
「や・・だめ・・」
だがアサドはされをナジムの手に持たせると蕾の前に先端を押しつけられた。
「ほう、これは随分とすげぇもんがあるじゃねぇか」
カマールも楽しそうに身を乗り出してきた。
「何をためらうことがあるんですか?私のが欲しいのでしょう?それならご自分でならしてからじゃないと無理です。さぁ、早く」
アサドはグイッと棒の先端をナジムの蕾をつついた。
「はうっ・・ちょっ・・まっ・・」
身を乗り出してきたカマールが閉じようとするナジムの足首を両手で開かせた。
「おっとちゃんと見えるように俺がおさえててやるよ。このくらいなら別に良いだろ」
カマールがアサドを見た。
「良いでしょう。その代わり今は絶対に触れないでください」
アサドが頷いた。
ふたりの男が自分の足の間に顔を寄せながらじっと見つめている。
アサドはナジムの右手を持って棒を動かし、カマールはナジムの両足首を押さえ込んでいる。
その瞳はギラギラとしていた。
ナジムの雄がビクンと動く。
アサドはそれを合図にナジムの手を進めて、棒を蕾の中へと押し入れていく。
ナジムの中を突起が擦りながら徐々に入ってくる。
「ああ・・・あっ・・ひぃぃぃん」
突然全身をビリビリと痺れるほどの衝撃が走った。
「いやぁ・・やっ・・や・やや・・」
アサドは手を止めるとわざとナジムの手をその場所で前後させた。
ナジムの雄が弧を描くように動く。
「性感帯ってやつか?おいおい・・・」
ごくんと唾を飲み込みながらカマールが更に顔を近づけた。
ナジムの蕾は棒をグイグイと締め付けていた。
ぬちゃぬちゃと卑猥な音がする。
それ以上されたら出ちゃう・・・
ナジムは両目を閉じながら何度も首を振った。
「いやっ・・やめぇぇぇ・・・でる・・だめあああ」
その瞬間アサドの片手がナジムの雄の根本を締め付けた。
ナジムは今にも出そうだったのを止められてしまった。
「んっ・・・やぁ・・それ・・あああんんん」
腰を動かしながら何とかその感じから逃れようとした。
だが、その姿はとてもいやらしくカマールの瞳がぎらついている。
アサドは表情を変えずに両手でナジムの後ろを押さえている。
ナジムはアサドから強引に棒を掴んでいる手を突き放すと、蕾の奥へと突き上げた。
「あっ・・はっ・・んんん」
何度も出し入れをして内壁を擦る。
せき止められた雄が苦しくてアサドの手を取り除こうと必死になる。
「どうして欲しいのですか?」
「はな・・して・・・」
ナジムの言葉にアサドがニヤリと笑った。
「それでは私に奉仕していただきましょう」
それを聞いたカマールは
「おいおい・・」
とため息をついた。するとアサドは
「あなたのことはすっかり忘れてました。それでは2人ともお願いしましょう」
とカマールの腕をグイッと引いた。
ナジムの顔の前にアサドとカマールが股間を突き出した。
ナジムはアサドとカマールのズボンを脱がせると下着の中からはみ出している雄に口をつけた。
「これは・・」
カマールもニヤリとナジムの頭を撫でた。
「淫乱ですね。両方を舐めながら、ご自分の後ろをずっと擦っていらっしゃるとは、そんなに良いですか?」
アサドの言葉に何度も頷きながらナジムは早く達してしまいたいと懸命に奉仕した。
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