自らの雄を引き抜くと、その唇にキスをした。
それからゆっくりとナジムの蕾に自ら楔を押し当てながら入れていく。
「ああっ・・・んんん・・・・くっはっんんん」
ナジムがうっとりしたような潤んだ視線でアサドを見つめている。
アサドはそれを見ると一度奥まで埋め込んだ太い楔をギリギリまで引き抜いた。
「はっ・・ああああ・・・いやぁぁぁ」
アサドが一気にそれを突き入れた。
大きく背中を弓なりに反らせるとアサドの片手が突き出されたナジムの胸の突起を摘む。
ナジムは両方の刺激に甘い声をもらし続けた。
ガーリブ王もズームをしてナジムの体を嘗め回すように魅入っていた。
後ろすらのぞき見していたカマールも固唾を飲む。
「ア・・サァ・・・ドォ・・・んんん・・・いぃぃ・・・・ああああんんん」
腰を前後に動かしいるのは無意識なのだろう。
アサドが開いた方の手でナジムのふっくらとした尻の肉を掴む。
接続されている部分が画面に露わになった。
ナジムは王に見られていることには気づいていないらしい。
色っぽい顔をしてアサドの首に両腕を回す。
アサドはそんなナジムを抱きかかえるように自分の方を向かせた足の上に載せた。
アサドの楔がナジムの体の最奥まで突き上げてくる。
何度も下から腰を動かされて、ナジムはガクガクとアサドの上で揺さぶられた。
王の片手は我慢できずに自らの股間に触れている。
「カマール部屋に行くぞ」
ついに我慢できなくなったらしい。
王は先に立って部屋を出るとアサドとナジムがいる部屋へと向かった。
「ハァハァ・・・アサド・・・もっと・・・あああ」
「ほう、いつからおねだりなんて覚えられたのですか?淫乱ですね」
アサドの意地の悪いセリフさえ心地よさの一部となっていく。
体を揺さぶられながら今にも達しそうなとき、突然部屋のドアが開けられた。
アサドの口元が意地悪く歪んだ。
ナジムは王の目の前で白い蜜を噴水のように飛ばした。
「ああっ・・・いやぁぁぁぁぁっ・・・!!」
羞恥心に涙が溢れ出す。
こんなところを、恥ずかしいところを王やカマールに見られてしまった。
王は嬉しそうに近づくとナジムの雄に指を絡める。
「アサド下がりなさい」
命令するとアサドはナジムの中から自らの楔を引き抜いた。
ナジムは涙の瞳でそんなアサドを悲しそうに見つめた。
王が自らの堅くなった塊を取り出すとナジムのふっくらとした尻を揉む。
「思った通り柔らかくて可愛いのう」
「いやっ・・・やめてっ・・・アサド!」
ナジムはアサドを振り向くが暴れるナジムの体はアサドとカマールによって押さえ込まれていた。
「勘違いされては困ります。王のご命令は絶対です」
ナジムの首筋に王が吸い付くようなキスをする。
その全てが吐き気がするほど嫌だった。
前はそこまで拒絶さえなかったのに、今はすごく嫌だ。
ポロポロと涙を流すナジムに王は何度もその頬に触れた。
「我が子カマールよそんなに嫌わないでおくれ・・・私はお前の母もお前も一番愛しているのだから」
そうか・・・私はカマールの身代わりでしかないのだ・・・
ナジムはそう思って抵抗するのをやめると王はゆっくりとナジムの中へ体を進めてきた。
アサドとは違う塊がナジムの体を翻弄する。
だがナジムは王にされるままガクガクと体を揺すられていた。
アサドの表情がまたあの無表情に変わっている。
ああ・・・やっぱり私は憎いのか・・・
ナジムは王が果てるまで何度もその体を突き上げられた。
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