スティーヴンはマラークの後ろを指先で弄り回していた。
こんな恥ずかしい場所を人に見られたことなど当然無かった。
だが、ここで恥ずかしいなどと声をあげることは負けたようで絶対に嫌だった。
「ふん、そんなところを見て何が楽しい?」
マラークは強がってみせた。
しかし、それは逆にスティーヴンには楽しくて仕方がなかったようだ。
「男同士はここを使うんですよ王子様。ということはここも前同様きれいなんですね」
スティーヴンの人差し指がズボリと蕾の中へ差し入れられた。
「ひっ!」
短い声を上げる。
スティーヴンは人差し指を蕾の中で動かしている。
ムズムズと妙な感覚がマラークを襲う。
「やだ・・・やめろ。気持ち悪い・・無礼者!」
「これはおもしろい。もっと怒ってください王子様」
スティーヴンの指は遠慮無く動いた。
「こっちも」
「うわっ・・だめっ」
スティーヴンの口はマラークの雄を咥える。
前と後ろを同時に弄られる。
「うわぁぁぁ~だめぇぇぇ無礼者・・・やめぇぇぇあああんんんん」
マラークの性器はスティーヴンの口の中で立派な大きさへと育っていった。
クチュクチュと音を立てながら後ろの指にマラークはビクリと体を震わせた。
同時にスティーヴンの口の中に射精した。
スティーヴンはゴクンとそれを飲み込むとマラークの蕾へ入れていた人差し指を引き抜いた。
「イくときはイくと言うことをちゃんと教育する必要がありそうですね。それに早すぎる。いいでしょうあなたにはこれから鍛えるためにいいものを貸して差し上げます」
スティーヴンはマラークのふっくらとしたきれいな尻の肉を開いた。
ピンク色の汚れを知らない蕾が急に指を失い、ヒクヒクと動いていた。
そこに何か小さな丸いものを入れる。その先にはコードのようなものが垂れ下がっていた。
「なに?取って気持ち悪い・・」
マラークは尻の中に入れられたものを取ろうと手を伸ばす。
「おっと、ダメダメ」
スティーブンはマラークの手を取ると簡単に両手を拘束してしまった。
「さて」
楽しそうな顔のスティーヴンがリモコンのようなボタンを手にスイッチを入れた。
「ひっ・・なにこれっ・・やぁぁぁ。とれっ・・やめっぁぁぁぁぁ」
マラークが体をくねくねと動かした。
マラークの蕾の中にはローターが入れられたのだった。
「ダメダメもう少しイくときの感覚を体に教え込まないと・・・いいかイきたくなっても私がいないときは我慢するんだ。もしも粗相すればこれはとらないからそのつもりで」
アハハハハと声を上げながら彼は部屋を後にした。
マラークははじめてこんな感覚に襲われながら性の快感に酔っていた。
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