「も・・いい・・かげん・・私から・・・出て・・いけ・・・あああ・・んんう・・・」
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ
[2回]
「嘘言え、後ろだけでこんなによがっているくせに」
何度も欲望をまき散らしてぐったりとしながら
光長は雅秀の体に寄りかかっている。
この度は予定よりも遅れてしまっていたその原因はほとんどは雅秀にある。
ところかまわず光長を抱くために光長も体力を消耗してすぐに疲れてしまう。
元々体力に自信がある方ではなかったが一応道場で鍛えているので
通常よりはあるはずだ。この日も茶屋を出てからしばらく歩いていたが
3里ほどで疲れてしまった。
すると雅秀はどこからともなく1頭の馬を引いて戻ってきた。
その馬に自分でひょいとまたがると光長に手を伸ばした。
「早く乗れ!」
促されるまま光長は雅秀の手を掴んで馬にまたがった。
「雅秀これでは危ない」
馬に乗ると突然目の前を手拭いで塞がれて何も見えなくなった。
「大丈夫だ。それよりなぁ、光長おれは一度試してみたいことがあるんだが・・・」
その言葉をきいて光長はまた嫌な予感がした。
「下ろせ、徒で行く」
「何を言うか、せっかくお前のために調達してきたんだからありがたく乗っていけ」
そう言われてこれでも少しは気を遣ってくれているのかとそのまま進むことにした。
「なぁ、光長、俺の上にゆっくりと腰を落とせ」
目をふさがれてよくわからないまま雅秀の言うとおりに腰を落とすと
硬いものがちょうど尻の中心にあたった。
「・・・っ・・」
「大丈夫」
「ああっ!」
一瞬動きを止めた光長の腰を掴んでグイッと腰を下ろさせた。
その下にはむき出しの雅秀の雄がそそり立っていた。
褌のままのめり込むようにその楔が光長の蕾に食い込んで光長は息を飲んだ。
「やだっ、やめろ・・馬鹿野郎・・・この」
光長にしては口汚いののしり声を上げていると耳元で雅秀が囁いた。
「嘘言うんじゃねぇよ、お前もすっかり興奮していやがる。ほら今にもはち切れそうだぜ」
腰づたいに光長の下腹あたりに触れている。
馬が歩く度に奥で雅秀の雄が光長のいいところに当たっては離れる。
「ああ・・もう・・だ」
「早いぞ・・・けど何度でも出せばいい。道のりはまだあるからな」
だからわざとこんな山道を選んだのだろうか?
街道からは少し外れていたが雅秀はこの方が近道だと言うのでその道を進んでいた。
おかげて人通りは全くない。
「ああ・・んんうぁ・・」
馬が大きく揺れて光長はいきなり体を揺らしながら馬の首に白い欲望の蜜をまき散らす。
それを満足そうに眺めながら雅秀も一緒に腰を突き上げた。
「俺もいいぞ。光長お前の中が俺の形になってるんじゃないか?」
耳元でそんなことを囁かれて光長は首を左右に振り続けた。
「あっあっあっ・・・やぁ・・・だ・・めっ」
「どうした?そんなにいいか」
「あん・・・やぁ・・」
光長は我を忘れて騎乗で体を揺らしていた。
その体を支えながら雅秀の口元は光長の額に口づけた。
目隠しをされていてよくわからないが光長の額に温かく柔らかいものが触れたことは
光長の遠ざかる意識の中に残っていた。
そして体を抱きしめている腕の強さも・・・
<「蜜月」納屋にてpart2へ続く>
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