雫が風呂からバスローブ姿で戻ってくると朱鳥は羽根を着替えさせていた。
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ
[0回]
布団の中でぐっすり眠る羽根を見下ろして苦笑する。
「本格的に寝ちゃったみたいだね。流石に眠っているところを襲うわけにもいかないか・・・」
雫は羽根の顔に何度も口づける。
その横で朱鳥が控えて立っていた。
「今夜はおとなしく部屋に帰るよ。明日は朝から仕事だが、お前は羽根の世話役としてここに残れ。羽根もひとりじゃ可愛そうだし監視役だ。羽根が自由に帰られたら監禁にならないからな」と雫は笑った。
「かしこまりました」
朱鳥は長い髪を揺らしながら雫に傅いた。
「それから、少しぐらいなら許すが、あんまり羽根を啼かせると別の世話役に変えるからそのつもりでいろ」
やはり雫は全て知った上で朱鳥の言うことを聞いていたらしい。
それでも表情一つ変えない朱鳥に少しだけ苛立ちをぶつけた。
「ああ、気が変わった。お前がなんとかしろ」
雫は朱鳥の前でソファーに足を開いて座る。
朱鳥はその前にひざまずくと雫のバスローブから覗いた下着に手をかけた。
既に半分硬くなっていた雫の雄を取り出すと、無表情のまま口をつけた。
雫はわざと朱鳥の顎を上向かせてその顔を眺める。
「ふん、そんな時さえ無表情なんだな。もっとこっちに寄れ」
ときれいな朱鳥顔を眺めながらその体をもう片方の手で引き寄せる。
「んっ・・・」
雫が朱鳥のズボンの隙間から手を入れて尻に触れると、僅かに朱鳥の片方の眉が上がった。
雫は少しだけ満足げに朱鳥の頭をグイッと押した。
その拍子に朱鳥の口が雫の雄を深く咥え込む。
苦しそうに顔が歪むのを雫は僅かに口元を上げながら見ていた。
「このくらいの制裁は受けるべきだろ。羽根に薬を飲ませたんだから・・・それともこうして欲しかった?」
後ろから尻の狭間を弄りながら耳元で囁かれても、朱鳥は少しだけ眉間に皺を寄せるだけだった。
雫はその手をあっさりと離して、朱鳥に奉仕している口に集中させる。
「口だけじゃ無理かもしれねぇな。せいぜい頑張って俺をイかせいくれ」
確かに雫には口だけで通用するとは思わなかった。その時は自ら雫の楔に自ら跨って貫き、腰を振れと言っている。
朱鳥にとっての屈辱を雫は楽しんでいる。
雫の雄は硬く反り返ってはいるもののなかなか絶頂を極めなかった。
「いい加減挿れたらどうだ?」
雫の片手が朱鳥のズボンのベルトとホックを外しながらストンとズボンが絨毯におとされた。
<「恋占い」監禁部屋にて5へ続く>
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