雄を舐めていた。
おかけで雫の雄は硬くて血管が何本も浮き出している。
雫はそんな羽根の口から雄を離した。
「もういいよ羽根・・・すごく気持ちいいよ。でも羽根の中の方がもっと気持ちいいよね」
羽根の額にかかる髪をかき上げて口づけを落としながら羽根の体をベッドの上に仰向けに寝かせた。
羽根の足を大きく開かせると雫は自らの硬い楔を羽根の蕾に宛てた。
「あっ・・・」
羽根は熱さに僅かに声を上げた。
それを合図に雫は羽根の中へと体を勧めていく。
ミシリと音がしそうな程の圧迫感が羽根の蕾を埋めていく。
「あっあああああっ・・・んんんくっう」
羽根の声が大きくなり、雫が少しずつ羽根の中へと入ってくる。
やがて雫は羽根に噛みつくような勢いで唇を塞ぐ。
口の中に雫の舌が奥まで絡みつき、下からは雫の雄が羽根の体の奥を掻き回していく。
内部からその熱に溶けていきそうな感じを受けながら羽根は体を雫に預けていた。
そして空いていた雫の手のひらが羽根の雄に触れると羽根の雄から勢いよく白い蜜が飛び散った。
「おや・・・我慢しなかったの?いけない子だね。でもそんなに感じてくれると俺も嬉しいよ」
ともう一度羽根の唇を塞いだ。
そんな風に唇を塞がれているから何も話せないし、体中が雫で満たされて熱くて、気持ちよくて、たった今出したばかりの羽根の雄はまだ堅さを増していく。
「羽根はいやらしいね。こういうの好きなんだね。だから・・・」
と雫は羽根の唇を吸ってまた話す。
「俺は君を誰か別の男に接触させたくないんだよ・・・すぐに抱かれちゃうんじゃないかって心配でね」
言われてみれば否定できない。体が気持ちよくなっていくと羽根はそれを制御する術を知らない。欲望に流されて最後にぐったりするまで体の中を蹂躙される。
そして雫も羽根の最奥を今突き上げている。
「んっ・・はっ・・やあっ・・」
口では嫌がっていても体は逆に渇いていく。
羽根自身でもわからないが、雫に貫かれているのがたまらなく気持ちいい。
いつの間にか雫の背中にしがみつきながら泣き声を上げていた。
雫はそんな羽根を可愛がるように何度も突き上げていた。
<「恋占い」シティホテルにて6へ続く>
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