雅秀が光長の蕾に入れた指の動きで光長の体はすっかり熱くなっていた。
「なぁ、お前道具好きだよな」
耳元で悪魔のような囁きが聞こえる。
光長は左右にかぶりを振るが雅秀はスーツのポケットの中から数珠のような玉の連なっているものを取り出した。
「これ、ちょうど良いと思わねぇか」
2cm程の水晶玉がいくつも連なっている。
雅秀は光長の体をシートの上に寝かせると、中途半端だったスラックスと下着を一気に足から抜き取った。
「あっ」
すでに反応している光長の下半身が露わになり両足を閉じると、雅秀はその太股を掴んで開かせた。
「どれ」
取り出した水晶玉を光長のひくつく蕾にあてる。
冷たい水晶をあてられて蕾が収縮すると雅秀はそれをグッと押してきた。
「あっ」
光長の蕾はそれをプツンと難なく飲み込む。
「透けて中がよく見えるぞ。もっと入れてみよう。今度は同時に2個入るぞ」
「ひゃぁっ」
更に2つの玉を入れられて中に3つの水晶が蠢く。
雅秀は人差し指で突きながら玉が動くと刺激されて体が反応した。
「すげぇお前の中が広げられてよく見える。ほらこうして太陽の下で見てみるとお前のいやらしいここが欲しがっているのがよくわかるぜ」
「ああ、やっ・・抜いて」
光長が体をくねらせていると更にまた2つの水晶を入れた。
体の中に5つの水晶が転がっていく。雅秀はそれをじっと見つめながら輪にしてある数珠を1粒残して全て入れてしまった。
「ああ・・めやぁぁ・・んん」
ゴロゴロと動かされると中の壁が刺激されてたまらない。
光長の雄も硬く張りつめてヒクヒクと動いている。
「そろそろ抜くか」
「んぁっ・・ゃっ」
雅秀が玉を一つ引き抜くとすごい刺激が光長を襲った。
続けて2つ抜かれて光長の手は雅秀の服を強く握りしめていた。
「イクッ」
光長はそう言うと張りつめた雄から噴水のように蜜が飛び散った。
更に雅秀は玉を引き抜くと、光長の体は大きく何度もひくついた。
雅秀は楽しそうにそんな光長の顔を上から見下ろしていた。
ようやく全てが引き抜かれると雅秀は光長の目の前に引き抜いたばかりの水晶の玉を見せた。
「たった今お前がうまそうに咥えていたやつだ。もう一回欲しいだろ」
光長はかぶりを振った。
<「弦月」海辺にて3へ続く>
にほんブログ村
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
何か今ボタンが表示されないという怪現象が起きてます(汗)
PR