一通り会社の説明や仕事の流れの説明を受けて雅秀は手帳を閉じた。
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ
[1回]
光長も手帳を閉じると突然光長の股間に雅秀の手が伸びた。
「握りつぶされたくなければ言うことを聞け」
仕事の話で油断をしていた光長は唇を噛む。
「お前が蹴り上げたここが腫れちまったから、お前に少し慰めてもらおうと思ってな」
そう言う雅秀の顔も声も今までとは違い獣のように鋭くなっている。
デスクを回り込んで座っている光長の前に立った。
目の前に雅秀の股間が押しつけられると光長は顔を背けた。
「お前が悪いと言ったはずだが・・くっ・・よせ」
強気で言った光長の顔が一瞬歪んだ。
雅秀は光長のズボンの上からしっかりと玉を握りこんでいる。
「だったら早くしろ!」
顔に雅秀の股間を押しあてられて。光長は雅秀の顔を見上げた。
「だからここを口で舐めるんだろうが、そこまで言わねぇとわかんねぇのか」
すっかり立場は逆転している。しっかりと掴まれている自らの股間を見てからおずおずと光長は手を伸ばしてスラックスのベルトを外した。
ファスナーを下ろそうとしたときに
「口でやれ」
と無謀なことを言われ、光長は雅秀を睨みつける。
だが結局言われたとおりに口でそのファスナーを下ろしした。
「うまいじゃねぇか」
雅秀は満足そうに口元をゆるめながら片手で光長の股間を掴んでいる手を少しずつ動かし始めた。
光長はそれが気になって体を浮かせると、雅秀は面白がるようにその手を大きく動かした。
「ああ・・やめっ」
「まぁ、気にするな。一緒に気持ちよくしてやるよ」
ファスナーを下ろしきると中から下着がはみ出してくる。
光長は戸惑うようにそれを見つめていた。
「早くしろ、そのままじゃ無理だろうが」
片手で自らホックを外すとスラックスが雅秀の足の付け根あたりまで下ろされた。
その手で光長の頭を自分の股間に押しつける。
鼻に雅秀の雄がぶつかって、光長は雅秀の雄が少しだけ熱を含んでいることに気づいたが光長は口で雅秀のパンツのゴムを口に咥えて下ろした。
「ほう」
雅秀は怪しい輝きを持つ瞳でその様子を眺めて楽しんでいる。
直に雅秀の雄を目の前にして光長はぐっと瞳を閉じた。
(これはあの時自分に突き立てられた楔・・・)
そう考えただけで全身が総毛立つ。怯えるような瞳で雅秀の顔を見ると雅秀は掴んでいた光長のスラックスの中に手を入れた。
「ああっっいやっ!」
直に僅かに反応している自らの雄を暴かれて、光長が慌てた。
「ためらわずに早く舐めろ」
ペタペタと頬に雄を押しつけられて仕方なく舌を出してそれを口に含んだ。
光長はぎゅつと目を閉じて雅秀の雄を咥えた。
口の中に入れると男のそれが明らかに形を変えていくのがわかる。
舌で追いやるように舐めているとそれは口からはみ出すほどになってきた。
先だけを舌先でチロチロと舐めていると雅秀が頭をぐっと押した。
「もっとちゃんと咥えろ」
喉元に雅秀の雄がぶつかって光長が苦しそうに顔をしかめた。
雅秀は楽しそうにそれを眺めながら光長の雄を掴む手も動かし続けていた。
すでにそっちも形が変わっている。
「ん・・あ・・・く・ふん・・」
静かな部屋にチュパチュパという水音と時々洩らす光長の声だけが響いている。
光長にとってその時間はとても長く感じられた。
「そろそろだな」
雅秀が少し掠れた声で呟くと、光長の頭を固定する。
自ら腰を前後に振ると光長の口に入った雅秀の楔が動いた。
「もっと吸い付け」
言われたとおりにしているといきなり口の奥に生温かいものが流れ込んできた。
口を開こうにもしっかりと雅秀に頭を抱え込まれて動けない。
雅秀は光長の頭を抱きながら全てを吐き出すまで動かなかった。
<「弦月」商談室にて4へ続く>
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すごくびっくりしています。何かこんなのですみませんm(_ _)m
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