桔梗は楓のことはずっと憧れていて好きだったが、こんな風に楓のことを扱う日が来るとは思ってもみなかった。
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ
[1回]
今目の前で喘ぐその姿に桔梗は興奮していた。
「楓さん・・ここもすごくきれいだ」
「ああ・・い・・うな・・」
楓は自ら雄にからみつけた手を動かすことと桔梗に秘められた場所を見られて口から桔梗を離していた。
僅かに開かれた口がいやらしい。
桔梗は一度楓から離れるともっと楓が見たくなった。
肩から襦袢を片方落として白い肌に桃色の乳首を露わにして両足を開いた楓が自らの雄を慰めている。その視線は虚ろに桔梗を見つめて怪しく輝く。
こうして眺めているのも悪くはない。ずっと側に使えてきて憧れてきた楓を今自由にできるのだからすぐにどうこうするよりも楓の体の隅々まで眺めるのも悪くはないと思った。
「楓さん僕の前でお尻をこっちに向けて四つん這いになってください。もっと良く見たい」
すると楓はいわれたとおりに桔梗の前で四つん這いになり足を僅かに開く。
手にしている楓の雄からはしたたり落ちるほど透明の先走りが溢れている。
桔梗は部屋に置かれていた小瓶を手にとった。
これは客との行為の時に潤滑油として使用することを知っていた。
そのキャップを開けると甘い香りが広がる。
それを楓の白くてなめらかな尻に垂らすと、スーッとその狭間に吸い込まれて真ん中の袋まで到達して畳に落ちた。
「あっ・・・」
楓は冷やりとした感触に僅かに声を出して尻を振る。
桔梗は人差し指でいたずらでもするようにその液体をたどりながら狭間をなぞりながらその中を開いていく。
赤く熟れた蕾がまるで桔梗を待ちわびているように収縮している。
桔梗はぷすりと人差し指を第一関節ぐらいまで埋め込んだ。
楓はじれったそうに腰を振った。
「楓さんってすごく・・そそりますね・・・お客があなたを指名する訳がわかりました」
桔梗は楓の蕾に中指も入れた。
2本の指先でその入口を広げていく。
「ああ・・ききょう・・いじわるう・・」
楓が体を動かしながら桔梗を誘うと桔梗はその指をゆっくりと奥まで入れていく。
「ああ・・やん・・そこ・・ん・・ああ・・」
楓が身をよじりながら桔梗の手首を掴むと桔梗は楓の反応に少し驚いた。
そういえばこの蕾の中にとても感じる部分があってそこに触れられるとそれだけでイッてしまうほど気持ちが良いと花梨から聞いたことがある。
桔梗は楓の手をふりほどいてそこを集中的に指先で擦り始めた。
「あん・・やぁっ・・もう・・ああ」
楓はしきりに体をよじる。
その仕草も可愛いがそれにも増して桔梗の指に吸い付くような感触がたまらない。
その指を引き抜くと、桔梗は熱く硬くなった自らの楔を取り出した。
楓がつばを飲み込む気配が伝わる。
その背中に覆い被さるようにして桔梗はそれを楓の蕾に押しあてた。
「ああ・・んん・・ききょう・・・」
楓の甘い声が桔梗にはたまらなく少しずつ楓の中に楔を埋め込んでいく。
思った通り楓の中は熱くて吸い付くように桔梗を覆っていった。
<「桔梗」9へ続く>
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読了、お疲れさまでした。
web拍手とかブログ村ボタンとか応援をありがとうございます。
すごく嬉しいです。
この「桔梗」はもう少しストーリーが長くなっていきそうです。
なぜかこの場面が長すぎて前に進まないのでお話が進みません(汗)
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