少しでも体を動かすとそれが奥で動く。
下着のままその中に埋め込まれたバイブの線が間だから覗く。
前はパンパンに堅くなっていた。
竜一はすっかり堅く尖って赤く熟れた乳首を飽きることなく摘んだり舐めたりし続けて月深の体は桜色に染まっていた。
時折、信号で止まると運転手がバックミラーごしに後ろをチラチラと気にしていた。
竜一はそんなことさえも自慢気に月深の美しい体を見せびらかすように自分の前に抱え込んでいた。
おかげで胸が突き出されて余計に先端が尖っていく。
「うっ・・くっ・・・」
月深はなるべく煽るような声を上げまいと唇をかみしめていた。
竜一は片手で月深の唇を開かせる。
「よしなさい、きれいな唇が真っ赤ですよ」
などと唇を寄せられて月深は竜一に唾を吐きかけた。
「まだ、そんな余裕があるんですね」
竜一は月深の下からぶら下がっている線に手を伸ばした。
その先についている電源に手をかける。
「はっ・・・やめっ・・・ああっ」
入れられているバイブの振動が激しくなると月深はシートの上で体をよじった。
竜一は楽しそうに月深の体を押さえつけながら、今度こそ強引にその唇を奪った。
ねっとりと蛇のような口づけに月深は抵抗することさえできずに口の中を犯されていく。
下からは容赦のない振動が月深の体の中を動き回る。
そんなことで月深の体は余計に昂ぶっていく。
嫌なのに・・・
ぎゅっと瞼を閉じると噛みつくような口づけをした優翔のことが思い浮かぶ。
せめてこれが優翔だと思えば少しは気が楽になる。
だが、竜一の攻めは優翔とは違い、かなりしつこくいやらしかった。
「やっ・・なにを?」
竜一がポケットから何かを取り出す。
それは輪のようなものだった。
月深の下着の中からはみ出している雄を取り出すとそれに
根本まではめ込んだ。
「そう簡単にイクことは許さないですよ」
と口元を上げる。
車の揺れと中に埋め込まれているバイブの振動で月深は追い込まれている。
せめて車が早く到着してくれればいいと月深は思った。
<「更待月」月の砂26へ続く>
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