「今更じゃねぇか」
優翔は今更恥ずかしがる月深が可愛く思えた。
「なあ、あれから自分で広げた?」
優翔は月深の小さな蕾に指先で触れる。
「あっ・・」
月深が小さく声を漏らした。
「月深のここは正直だなぁ~結構頑張ったんだな・・・」
「うっ・・あああ」
優翔は月深の蕾に人差し指を埋めていく。
「はっ・・あうっ」
「なぁ、気持ちいい?」
だが月深は首を横に振る。
「やだ・・入れるなら、優翔が・・・優翔の」
「それはだめ」
「ひっ・・ああっううう」
優翔はもう一本中指も入れると月深はひときわ大きな声を出した。
「あああっ・・・んんん」
「ここ、気持ちいい?」
「ひっ・・ああっ・・いやぁぁぁ」
優翔が月深の中で指先を曲げると月深はくねくねと腰を動かす。
「いやらしいな、こんなにきれいな顔して、普段は冷たいくらいなくせにこんな顔するなんてな・・・」
優翔の顔が月深に近づいてくる。
その唇を塞がれる。
優翔の唇が丁寧に月深の唇をなぞる。
それだけで月深の体は熱を持った。
「熱い・・月深の中・・気持ちよさそう」
「じゃあいれて・・ふぁっ・・・んんんくっうう」
優翔が指先をグリグリと動かす。
「うまそうに俺の指なんか食ってるぜ」
優翔は月深の蕾に顔を近づける。
見られてるだけで月深は興奮した。
けど優翔は指先しか刺激をくれないことが少し悲し
<「更待月」月の光15へ続く>
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