優翔の唇は何度も唇を重ねながら僅かに開いた唇の隙間からスルリと舌を入てきた。
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ
[0回]
入り込んできた優翔の舌は別の生き物のように月深の口の中を動き回った。
上あご、歯の裏、頬、喉の奥、それから月深の舌を見付けると絡めてきた。
同時に蕾に埋め込まれた指が股に挟まれた楔と同時に出し入れされる。
おかしくなりそうなほどの快楽に目眩がした。
それなのに雄の根本はぎゅっと締め付けられていくことを許されない。
「もぅ・・・やだ・・・やめ・・あああっ」
サラサラとした長めの髪を振り乱しながら月深は片手で優翔の締め付けを外そうともがく。
「なぁ、どうしたいんだ?」
かなり興奮した顔で優翔が囁く。
その間にも何度もキスをされて背筋から甘い痺れが何度もおきた。
「いき・・た・・い。いかせ・・ろ」
「色気足りないから、もっと色っぽく言えたらいいぜ」
優翔はいたずらっぽく囁いた。
そんな言葉にさえ興奮していた。
「いかせて・・・」
と片手で握り込む手に触れてその手に触れながら少しだけ腰を動かす。
一瞬優翔が目を細めてから
「指、もう一本入れてって言えば放してやる」
耳元でそっと囁かれて月深の頬から赤く染まる。
「もう、いっ・・ぽん・いれめてぇぇ」
「うわっ・・・やらしいなお前・もう一本咥えてぇか」
と言う言葉に無意識に頷くと
優翔の無骨な指先が蕾にもう一本ねじ込まれてきた。
「うっ・・んんんくっはっ」
「力抜け」
それでも強引にもう一本の指を第二関節まで埋め込むと2歩本の指がバラバラに動き出した。
「ひっやぁぁぁ・・でるっ!ああああっ」
同時に優翔が雄を押さえ込んでいた手が離れていき同時に月深の雄の先から白い飛沫がシーツにシミをつけていく。
すると優翔も月深の足の間に挟んだ楔を月深の太股をぎゅっと押さえながら腰を打ち付ける。優翔の袋の部分が月深の袋にぶつかって妙な感覚にもだえる。
「ああっ・・やっ・・ああ」
やがてその動きが小刻みになると優翔の雄の先からも大量の蜜が噴き出した。
その蜜は月深の顔を汚した。
月深の足の間でヒクヒクと何度も動く優翔の楔が収まるまでお互いに抱き合っていた。
<「更待月」月の石7へ続く>
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