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[1回]
おかげで優翔の雄は血管を浮き立たせて反り返っていた。
「本当にいやらしいな」
優翔は月深の口から指先を抜くと月深の蕾へと運ぶ。
「いやっ・・んっ・・・あっ」
月深は蕾に人差し指を突き立てられて甘い声をもらした。
月深はずっと翔太に憧れていた。
でもこれはちょっと違うような気かずる。
元はと言えば嵐が悪い。あんな挑発するような映像を見せられて月深は少しおかしい。
体がずっと熱くて優翔に触れられたところから痺れていく。
月深の雄もどんどん硬くなっていく。
後ろを弄られているだけで前が反応するなんて恥ずかしい。
でも優翔から離れたくない。
もっと優翔に触って欲しい。
優翔の指先は月深の顔を見つめながらその感覚を感じ取っているのか、第一関節まで入れた人差し指をねじりながら徐々に第二関節まで埋めていく。
「あっあああっ！」
指先がちょっと曲げられて月深は信じられないような声をあげた。
まるで自分の声とは思えないほど甘ったれた声色に驚く。
それでも優翔が耳元でいやらしい言葉を呟く。
「なあ、お前やくざなんて男っぽい商売してるくせに、こっちで感じるなんて・・・俺の指に絡みついて離してくれねぇぜ」
そんな言葉で背中から更にぞくぞくと甘い痺れが襲う。
「なぁ、俺入れてぇけど、まだきつくて無理みてぇ・・・はぁはぁ・・お前の太股に挟んでくれねぇか」
と足の隙間に硬い楔を押しつける。
火傷しそうなほど熱くて硬い男のもを月深は無意識に足で挟んだ。
優翔の荒い息で興奮が伝わる。
月深の中に少しだけ埋め込んだ指先が器用に回された。
「ああっ！はぁんん」
その刺激に月深の足がぎゅっと閉じられると優翔が腰を動かし始めた。
月深の足の隙間で熱い月深の雄が擦られる。
その先端が月深の股間にぶつかり刺激する。
「ああ、ちょっ・・何か・・んっ・・」
このままだと優翔がいくのが先か月深の方が先にいってしまうかもしれない。
「なぁ・・月深のここすげぇいやらしくひくついてきてるぜ」
「ああっんんん」
優翔の指先が一気に奥まで埋め込まれる。
イクッ・・・と思った瞬間優翔の手がぎゅっと月深の雄の根本を締め付ける。
「やっ・・・はなせ」
ぎりぎりで止められて月深かが涙ぐんだ。
「可愛いじゃねぇの」
優翔が月深の唇を塞いだ。
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