山田が達することで終わるとばかり思っていた羽根だが、また口の中で大きくなっていく山田の雄としきりに羽根の蕾に舌をねじ込んで舐めている山田の行為に全身が痺れ続けていた。認めたくないが、繰り返されれば繰り返されるほど、前よりも数倍気持ちよくなっていた。相手は誰でも良いはずはない。
だけど山田のしつこい攻めに自分は気持ちよくて自らの雄に指先を絡めている。
山田の雄を舐めながら、それが後ろに入ってくるのを想像していた。実際に山田に舐められているせいでそれがリアルに気持ちよかった。
だが、もっと奥まで突き上げられる喜びを知ってしまった以上、そんな行為はただもどかしいだけに過ぎない。
山田の目の前でいやらしく腰を左右に振り続けていた。
山田はそんな羽根が可愛くて、ずっと両腕で羽根の体を抱きしめいている。
「羽根はこんなところまで可愛いよ」などと蕾の奥へと指先をくれた。
それでもまだ空しさが残る。
「もっといれて・・・」
羽根が壊れてしまった瞬間だった。
「いやらしく腰を振るだけじゃなくて、俺を誘うの?おやおや随分と淫乱だね。けど」
「ああっ!」
いきなり山田が羽根の腰を高く上げさせるとその両方の肉をむんずと掴んで思い切り左右に開いた。
空気に晒された蕾が山田の目に晒される。
「すごいよ羽根うにうにと蠢いて、きっと俺の入れたら絡みついて離さないね」
山田は羽根の開かれた蕾にどこからかペンライトを取り出して光を当てている。
「いやっ・・・みないで」
「見られてるから感じてる癖に・・・ほらすごいよ羽根」
と指先を蕾に入れながら羽根の中の様子を口に出して報告した。
それを聞いているだけれど羽根の雄もバンバンに腫れ上がっていた。
「こっちも・・・さわって」
遂に耐えられなくなって羽根が雄に触れると山田は羽根の雄に自らの大きな手のひらに包み込んだ。
「羽根はどこでいきたい?俺の口?それとも手?」
そんな選択肢を求められるとは思わなかった。どこでもいい、いかせて欲しい。
羽根はただ欲望にとろんとした山田の瞳を見つめている。
すると山田は羽根の雄を口に含んでしゃぶりだした。
後ろから袋も口の中に入れて転がした。
「あああ・・んん・・いい」
羽根の高く上げられている腰が気持ちよさにいやらしく孤を描いている。
「いやらしい子だね・・俺が飼ってあげようね」
羽根の雄を口に含みながらわざとしゃべる。
その震動が伝わって羽根は更に腰をヒクヒクと動かした。
もう一度羽根が達したのに時間はかからなかった。
羽根の蜜を山田はきれいに飲み込むともう一度羽根のいやらしいお尻を揉んでいる。
白くもっちりとした羽根の尻は山田が触れ続けているおかげで赤くなっていた。
「いれようか?」
わざと羽根に確認すると羽根はコクコクと何度も頷いた。
「どれ、俺も気持ちよくなるか」と高く持ち上げられている羽根の尻の肉の間に硬いものを突き入れる。
「んんん・・・ああああ」
「おやおや・・何度でも素直に飲み込む羽根は良い子だ」
羽根の尻に口づけながら硬いさびを更に奥まで突き入れた。
「何度でも絡みつくね」
くちゃくちゃと中を掻き回している水音が響き渡っている。
一体山田に何度間体を貪られていたのか・・・無理矢理だと言えば絶対に違うと山田に言われるだろう。
それほど羽根の体は気持ちよくなっていた。
ようやく山田が果てると、流石にもう山田はぐったりとその場に倒れ込んだ。
<「恋占い」羽根の部屋にて1へ続く>
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