その手を数回上下させながらもう片方の手で尻に触れる。
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ
[1回]
やわやわと尻の肉を揉まれると思わず光長は吐息を漏らした。
「そうだ、今日はやめておいた方がいいな」
と両手を離されて中途半端な状態になると無意識に自らの手が伸びた。
「お、自ら行うか?どれ見せてもらおう」
正面にあぐらをかいた雅秀をキッと睨みつけて手を離した。
そのまま黙っていると衝立の向こうから
次第にエスカレートしてきたと思えるような桔梗と花梨のあえぎ声や
淫らな音が聞こえてくる。
光長の欲望がパンパンに張りつめている。
この状況で放っておいても冷めていくとはとても考えられない。
雅秀にも触れられずに出してしまうのが一番良いと思って
触れたいのに見られているためにそれをこらえていた。
雅秀はしびれをきらして動き出した。
「やっ・・・よせ・・・」
「早くしろ」
おもむろに光長の褌を外す。
雅秀の視線の前にさらされた光長の雄は見事に上を向いていた。
隠そうとして着物を持ってくるとその手首をつかまれて
自らの雄ではなくその後ろに持ってこられた。
「お前、感違いしてねぇ?お前が自分でするのはこっちでだ」
そう言って奥の窄まりを示した。
「なっ・・・そんな・・・」
「できるだろ、いつも俺がしてやっていること思い出しながらさ」
光長は布団の上に倒された。
「ほうら、尻をもっとあげろ!」
片手で腹の下から持ち上げられると尻を突き出す格好になった。
「あっ・・・や・めっ・・・」
着物をめくりあげられて露わになった尻につかまれていた手の指を差し込まれた。
「やめろ!・・はなせ・・・」
「いいじゃねぇか、自分の方が俺がやるよりいいだろ」
「くっ・・・やめ・・」
いきなりそこに湿った柔らかいものがあたる。
それは雅秀の舌だった。
「さすがに湿ってねぇから手伝ってやるよ」
光長の蕾を舌で湿らせながらたっぷりと舐めてから光長の指を押しあてた。
自らの指先に柔らかいひだのような感触があたりそれは湿っていて
スポっと第一関節まで簡単に飲み込んだ。
(こんなのは嫌だ・・・)
唇を噛みしめながらクビを左右に振ると雅秀はその頭を抱えて抱きしめた。
布団の上にあぐらをかいてその膝に光長の頭を乗せて横にすると
光長の足をグッと曲げさせてその尻が見えやすいようにした。
「これでお前の顔もよく見えるし手伝ってやれる。好きなだけ自分でかき回せ」
そう言われてまたクビを左右に振り続けた。
<「蜜月」茶屋にて6へ続く>
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