2人は一回済ませると雅秀に呼び寄せられていた。
同時に光長の秘められた場所をじっと見つめている。
花梨は光長の尻の肉を両手で広げている。
桔梗は光長の右手を持って光長の蕾にそれを差し入れている。
雅秀はただ刺すような視線でそれを見つめているが
光長に膝枕を提供していてその真ん中の部分が硬く張りつめて光長の頬にぶつかる。
それは火傷しそうなほど熱かった。
「ああ、お客さんひくひくして欲しがっいるよ。もっと奥まで入れてあげなよ桔梗」
「わかった。どれ」
「よせ!ああ・・・くう・・・やめろ」
自らの手をグイッと奥まで入れられて光長がビクンと体を揺らす。
「おお、もうすぐかな?」
雅秀がうれしそうに光長の顔をのぞき込む。
「お客さんに口づけして良い?」
花梨が虚ろな瞳で雅秀を見ると雅秀は花梨の髪を掴んでおもむろに口づけた。
花梨が「あ」と小さく呟いてから雅秀の口づけを満足そうに受け入れている。
光長はなぜか胸の奥に痛みを覚えるが桔梗は容赦なく手を掴みながら
自らの唇を光長の蕾に這わせた。
それを見た雅秀は今度は桔梗の髪を掴んでその唇を塞ぐ。
思わず桔梗の手が光長の手から離れて光長は自分の指を引き抜いた。
「こら、お前、役目をおろそかにしやがって」
雅秀は桔梗を光長の横に倒すとその両足を大きく開かせる。
まだ花梨との後で赤く熟れた蕾が露わになった。
「光長どうだ?お前も早く楽になりたいだろ?」
(本当にどうかしている・・・)
だが光長は催眠術にでもかかったようにその言葉に動いた。
桔梗の露わになった赤い蕾に自らの楔をゆっくりと埋めていく。
桔梗は下で
「どうか・・・もう・・ああ・・」
と言っているのが聞こえてくる。
だが光長は気づけば自らの欲望で桔梗を貫いていた。
「さて、そろそろか」
突然後ろから雅秀が光長の尻を掴む同時に自らの尻に雅秀の欲望が埋め込まれた。
「あああっ!!」
「どっちが気持ちいい?」
耳元で意地悪く囁く男に信じられずに瞳を見開く。
それなのに前後の欲求が・・・おかしくなりそうなほど体が火照って桔梗の中の楔を打ち付ける。
同時に後ろからも刺激を受けながら頭がおかしくなりそうなほどだ。
やがて桔梗の中の自らの欲望が弾けると
人形のように雅秀が自らの楔を何度も打ち付けて揺り動かされた。
そして重なるように光長の腹の上に雅秀の蜜をまき散らす。
その光景を見つめていた花梨が最後に光長に口づけようと顔を寄せて唇を塞がれた。
光長はなぜかすごく悲しくて涙を流した。
雅秀は花梨に気づくとその頬を叩いていた。
唇の端から血を流した花梨が雅秀を見て微笑んだ。
「素直になればいいのに・・・」
<「蜜月」納屋にて1へ続く>
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嬉しいです。
茶屋にては思っていたよりもこゆくて長くなってしまいました。
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