楓はそう言うと大きく足を開いた。
既に起ち上がっている雄が桔梗の瞳に飛び込んできた。
楓は足を開いたまま、口で桔梗に奉仕している。
お互いが下肢を目の前にしながら桔梗が楓の雄に唇を寄せようとすると
楓は腰を引いた。
「今はお前は客なんだから無理にしたくないことをすることはないよ。手で良いから、お前がしたいように私を扱えばいい」
それだけ言ってもう一度桔梗の大きくなっている雄を咥える。
「ああ・・姉さんそんなに・・・」
その行為があまりに刺激的で桔梗は思わず声を漏らした。
やりたいように扱えと言われてもこれまで抱いた経験もない桔梗には何をどうしたらいいのかさえわからない。
ただ、同じくらいの花梨などとは客と何をするのかという悪ふざけくらいはしていた。
お尻に男の印を入れるのだということぐらいしかわからない。
ふとそう思って目の前にある楓の白くて丸いふっくらとした双丘が目に飛び込んできた。
そっと双丘に手を伸ばすと楓がピクッと動いた。
桔梗にはそれが新鮮で、自分よりも経験豊富な楓か反応してくれたことが嬉しくなった。
「楓・・さん・・ここいいですか」
ふっくらとしたその丸みを手で撫でると楓の腰がわずかに揺れた。
桔梗は双丘の狭間に人差し指で上からなぞってみると、
「ああ・・んん・・」
という楓の色っぽい声が聞こえた。
今度は下からもう一度なぞってみた。
「ああ・・や・・・」
口に桔梗を咥えながらその行為に拍車がかかる。
「くっ・・・」
逆に桔梗が追い詰められた感じもするがそれでも桔梗は嬉しくて
今度は楓のその割れ目の中に隠れている秘められたところが見たくなった。
両手で双丘の柔らかい肉を軽くつかむと同時に割り開いた。
「やっ、だめ・・」
楓が自らの手でそこを隠すと桔梗は無性にそこが見たくなった。
楓の手首をつかんでその手を楓の雄にからみつける。
「自分でして見せてください」
楓は桔梗から口を離して呆然と桔梗を見つめている。
「早く見せてください。したいようにしていいって言いましたよね」
桔梗は口元を上げた。
楓は自らの既に起ち上がっている雄に指先を絡めるとそれをゆっくりと動かした。
「んん・・ああ」
楓の瞳がうつろになっている。桔梗は楓の双丘に両手を伸ばした。
これでやっと楓の秘められた場所を見られると思うとその顔を乗り出して楓の尻に近づけた。
柔らかな肉をつかむと楓の秘められた場所にほんのりと赤い窄まりが現れた。
更にその肉を強くつかんで開くと楓の手の動きが早まっていく。
「やあ・・・みな・・いで・・」
楓はすっかり取り乱している。
桔梗の目にその窄まりがわずかに蠢いているように見えた。
「楓さん・・いやらしいですね・・・ここ」
桔梗は人差し指で赤い蕾をつつくと楓の声が高まった。
「ああんん・・・」
桔梗はなぜかワクワクしてきた。
<「桔梗」8へ続く>
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