食事が終わると3人でカミールの部屋を訪れた。
「カミール、今日は3人を楽しませてくれ」
カミールは俯いたままでいると着ていた服を強引に引き裂かれた。
それを見ていた彼の友人達もすぐにのってきて、カミールを押さえつけてきた。
「これはまるで強姦しているようで興奮する」
押さえつけてきた男の一人がそう言った。
「この変態どもめ!」
カミールが悪態をつけば彼らはカミールの頬を殴りつけた。
いきなり殴られたせいで口の中が切れたらしく鉄分のような味が口の中に広がった。
主の友人達はギラギラとした瞳でカミールを見下ろしながら、そのうち一人がその口の中へ己の猛った欲望をねじ込んできた。
「噛むなよ、噛んだらお前のここも切り取ってやる」
などとポケットからナイフを取り出し、カミールの性器に突きつける。
「んぐぅぅ・・・んんん」
チクリと痛みを感じる。
どうやら先端を傷つけられてしまったらしい。
男は血が混じったカミールの雄を乱暴に握った。
もう一人の男は露わになった蕾をじっと見つめていたが指先で弄りはじめた。
「んんっ・・・ぐふんんん」
カミールが声を上げると、カミールの雄を握っていた男がその手を上下し始めた。
痛みのの中に僅かな体の疼きが生まれてきて、後ろの蕾がヒクヒクと動いた。
「おい、これ」
蕾を弄っている男がカミールの中が動いたことに喜んで、指の本数を増やしてきた。
「んんっ・・・」
「いいからお前はしっかり奉仕ししろ!ほら!」
口の中に雄をねじ込んでいる男が腰を前後に動かしてきた。
カミールは苦しさに舌先でそれを追い出そうとすればするほど奥へと入れられた。
「おいおい、もう少し大事に扱え。一回で壊しちまったらもったいないからな」
主はカミールの乳首を指先で摘みながらふたりの友人達に忠告した。
不本意ではあるがカミールの雄は男の手の中で堅く起ち上がっていた。
「おおお、興奮したのか?かわいいじゃねぇか。そんなにフェラが好きなのか。見てみろ!こんなによがってんだ。まだまだ楽しめるぜ!なぁ」
男がカミールの顔を覗き込んで笑った。
「さぁて、こっちもそろそろ」
もう一人の男がスラックスのベルトを外しながら前から雄を取り出した。
すっかり大きくなった男のそれをカミールの蕾へと押しつけた。
「んぐぅ。・・・あああっ・・・」
カミールはひたすら大きな声を上げる。
おかげで口の中の雄が飛び出す。
「おいおい・・・口がダメなら、こっちも入れるぞ」
「さすがにそれはまだ無理だ。壊れるからお前は口で我慢するか、次にしろ」
主が見かねてそう言うと男は諦めてカミールの唇に口づけてきた。
酒臭いキスの味・・・
下品にカミールの口の中を犯すように舌を絡みつけてくる。
下からはもうひとりの男がカミールの中を埋め尽くしていた。
呼吸すらできないような感覚にカミールの胸が大きく揺れた。
すると主がカミールの乳首に噛みついてきた。
ジンとした痛みと下から突き上げられる痛み。口の中を犯されながらカミールは不本意にも気持ち良くなっていった。
甘く鼻にかかったような声と吐息を漏らすと3人の男達は、次々にカミールの中を抉ってきた。
延々と長い時にカミールはいつの間にかぐったりと意識を飛ばした。
するといきなりシャワーの水をかけられた。
カミールは風呂場へ連れて行かれていた。意識を飛ばせばすぐに水をかけられる。
何度も何度も突き上げられ、ぐったりとしたカミール。
主の友人達は2日間カミールを弄んでから、自分たちの体力の限界を感じてようやく帰って行った。
またある時はパーティといって、たくさんの男達の前で壁に裸で両手、両足を開いて拘束された。最初は誰もがその姿を眺めていた。
酒が入り始めると誰もがカミールの側に来ると触れたり、舐めたり、最後にはそこではじめる者さえも出てきた。
主だけの時でもカミールは色々なことをさせられた。
時には薔薇の咲き誇る庭園の中で薔薇の刺で雄を傷つけられながら後ろから突き上げられたり。
犬の首輪をつけられて屋敷中を裸で散歩させられたりした。
そんな姿を見せられて主がいないと使用人までもが代わる代わるカミールの部屋を訪れては強引にその体を貪ってきた。
そんな中カミールがそこを抜けだせたのはその使用人の中に昔の宮廷の仲間がいて、月に1回訪れる商人の荷物に紛れ込んで逃げ出すことができた。
この館の主も男の性奴のことなどいなくなったところで、散々弄んだ後だからもう惜しくも無かったのだろう。愛情のかけらもなかったのだから・・・
「性奴っていうのは体だけじゃない、心までもがズタズタにされて正気を保つことだって難しい程なんでぞ!!」
カミールは涙ながらにマラークに語った。
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