背中に冷たいタイルがゴツゴツと触れるが痛いとか冷たいとか感じなかった。
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ
[2回]
それよりも仰向けに寝た体の上から覆い被さるように落とされる優翔の唇が熱くて火傷しそうだ。だが優翔は焦らすようにゆっくりと唇を這わせていく。
「あんっ・・っ・・・」
胸のすっかり赤くなった尖りを何度も歯でかじられてもっとに尖らせる。
その都度ジンジンと痺れが股間を走り抜けて雄の先から透明の蜜が先端を濡らした。
「月深はいやらしい体だな」
耳元で何度も囁かれてその都度何度も首を横に振った。
何度も同じことを繰り返しているのにお互いに飽きることはない。
それどころかどんどん追い詰められていく。
月深は次第に焦れったくなり優翔の片手を握ると自らの足の間へと導いてその奥の蕾へ触れさせた。
「ふん、月深?どこでそんないやらしいこと覚えたの?」
優翔の口元が意地悪く上がる。
「ねぇ、こんなことしてて、もし誰か来たらって思わないの?それとも月深は誰かに見られたい?」
月深はそれよりも体中が火照っていて早く優翔に何とかして欲しい。
「見られるのは嫌だ・・・けど、優翔・・・もっと俺に触れて」
その言葉に優翔は瞳を見開いた。
それからもう一度月深の唇にキスを落とした。
「俺がいない間も自分でならしてた?」
月深は赤い顔でコクンと頷いた。
「ふーん」と優翔は月深の足を持つとグイッと開かせる。
「じゃあ、ちょっと調べてみようか」
月深の蕾に顔を近づける。
「あっ・・・」
月深が思わず手で隠す。
「月深、手を退けて」
優翔の言葉に月深はゆっくりとその手を引いた。
優翔の顔が近づいて足の間に優翔の息がかかる。
月深はそれだけでビクンと体を動かした。
「もう感じたの?早いな」
優翔がクスッと笑う気配がする。
程なくぴちゃりと湿った生温かい感触が月深の尻の間に触れた。
体中が熱くなっていく。
でももっと・・・・
月深は優翔の頭に触れた。
<「更待月」月の砂18へ続く>
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