指先を滑らされて完全に硬くなっている雄に羽根は自らの手を添えた。
蠢く蒼空の蕾に軽く押しつけると食いつくように蒼空のそこは羽根を歓迎する。
「ああ・・・」
そのままグイッと先を埋め込むと蒼空から甘い声が漏れた。
羽根の雄に絡みつくように蒼空がまとわりついてくる。
だが羽根はそれだけじゃ物足りない・・・奥まで雄をゆっくりと埋め込んでいくと、急に後ろから違和感を感じた。
「くっ・・んっ」
翼が羽根の後ろに指を突き立てていた。
そのままぐちゅぐちゅと掻き回されると思わず入れている蒼空の中での動きも激しくなる。
体の下で蒼空は身もだえながら甘い泣き声を上げ続けた。
「ああ・・うっ・・・いぁぁぁ・・・んん」
やがて翼が羽根の中から指を抜き取るとその背中に両羽だが回された。
「つば・・さ・・あぁぁぁぁっ」
羽根の背中から硬い翼の楔が打ち込まれる。
同時に羽根は蒼空の中に蜜を吐き出した。
ひくひくと痙攣するように体を震わせながらその体を下からは蒼空が、後ろからは翼が強く羽根を抱きしめる。その体温にホッとすると後ろから翼が突き刺した楔を抜き差しされて瞳を見開いた。
「いやぁっ・・・もぅ・・ああ・・・へん・・・」
余韻を残した体を攻められるとおかしくなりそうで羽根は身もだえる。
「やめっああいくっ」
入れられたまま羽根に動かれるとその下の蒼空ももだえながら飛沫を羽根の体に浴びせた。
「急にいくんじゃねぇよ」
翼は一番下の蒼空の背中に腕を伸ばしてグイッと抱き寄せる。
羽根に突き刺していた楔が頼深く突き刺さり、羽根の体がまた熱を取り戻していく。
同時にその熱に蒼空ももだえた。
「ああ・・・くう・・・」
蒼空もいったばかりで体の中を弄られて羽根にしがみつく。
羽根の体は後ろから抱きかかえている翼があちこち触れてきて体中が性感帯になってしまったように感じやすくなっていた。
この地獄は翼が最後に達するまで続けられた。
翼が羽根の中に蜜を吐き出すと、3人はぐったりと部屋のあちこちに転がっていた。
<「恋占い」翼の部屋にて5へ続く>
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