桔梗はほぼ全裸の状態で今度は光長の着ている服を全て脱がし始めた。
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ
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彼の瞳はまだとろんとしたまま頬が紅潮している。
シャツを脱がされた素肌に桔梗の指先が触れてきた。
まだ柔らかかった乳首に思い切り吸い付かれて一気にそこから甘い痺れがうずき出した。
「あんたさぁ、ホントやらしい体してるよね」
桔梗にまでそんなことを言われて光長は唇を噛みしめる。
だがもう片方の乳首にも吸い付かれると今までさんざん吸われていた方が赤く尖っていることに気がついた。
桔梗がそこから口を離すと両手で同時にそこを嬲られて、声を洩らした。
「ん・・あ・・」
「なんだか妬けるよね~ここで一生男娼やってりゃあいいのに」
桔梗の言いたいことが何だかわかるような気がした。
こうして弱いところを攻められると抗うことができない。気持ちではいつだって抵抗したいのに体はその欲求を求めて止まない。
実際に桔梗に触れられているのはとても心地よくて、たった今達したばかりなのにまた雄が固くなり始めている。
桔梗の片手がその雄を掴んだ。
「ほら、やっぱりだ。もっと気持ちよくして欲しいんでしょ」
そんな風に言われても否定できないのが悔しい。
「ひっ・・やっ・・」
彼は容赦なく光長の蕾に触れてきた。
「なんだこっちも欲しがってるんだね~、やらしくヒクヒクしているよ。いいよ俺のをあげるから」
光長は桔梗に覗き込まれて、足を閉じた。
「やめろ・・・」
「説得力ないって・・ほら」
「んっ・・」
桔梗の指先が蕾の中を掻き回すと光長は背をしならせた。
「挿れちゃおうっと・・・あ、芳生には内緒だよ。これ売り物だから俺なんかが触れちゃまずいよね」
前にも酷く折檻されたのに桔梗は懲りていない。そんなことよりも悪戯の方が楽しい様子だ。
きっと芳生にいたぶられるのなんて彼の楽しみの一つなのかもしれない。
桔梗が光長の尻を掴んで開かせると自らの楔を光長の双丘の狭間に押しあててきた。
「やっ・・あっ・・んっくっ・・ああああ」
桔梗の熱い楔が光長の中に入り込んできた。光長の体は桔梗の進入を喜ぶようにまとわりついていく。
「ああ・・気持ちいいね。あんた名器なんだ」
そんなことは始めて言われた。桔梗の顔がすごく気持ちよさそうに見えた。
もちろん光長自身も浅ましく桔梗の楔を包み組む。
「動くよ」
桔梗は一度全てを埋め込んでから、最初はゆっくりと前後に動かした。
空いている手で尖りきっている乳首を摘まれると光長の中がヒクリと締めつけた。
すると桔梗は腰を早く、強く打ち付け始めた。
「気持ちいい・・すごいいい・・なんだよあんた・・・ああ・・イク」
桔梗はさんざん光長の中を味わうとそのまま光長の中に生温かい蜜を吐き出した。
光長もいつの間にかもう一度達して桔梗の腰の周りを汚していた。
ズルリと桔梗の雄が引き抜かれるとドクドクと中に放たれた桔梗の蜜が流れ出した。
桔梗は光長の足を開かせるとそこに指を入れて掻き出す。
「あ・・ん・・」
「これでも感じるんだ・・ふぅん。あんた帰れないかもしれないよ」
桔梗の言葉に耳を疑った。
それは一体どういう意味だろう?
だが桔梗の掻き出す仕草が光長の思考を停止させていた。
<「弦月」再び商家にて4へ続く>
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